オークマ工塗ブログ [WEB LOG]

UVインクジェットプリンターのインクの対候性は?

こんにちわ。

弊社にはUVインクジェットプリンターがあります。最近、インクの対候性について問い合わせがありました。弊社にあるUVインクジェットの対候性はメーカー曰く 屋内で3年、屋外で1年です。1年経過後、色飛び(色が薄くなる現象)などが徐々に進行するそうです。もちろん、素材・紫外線照射量・場所等、様々な複合要因によって差はあります。(クリアインクを上に重ねた方が対候性は上がるらしい)

対候性を上げる加工として、ラミネートができるといいのですが素材によっては難しい可能性もあります。

そこで、塗装を使って対候性を上げるという方法が検討出来ると思っています。

弊社で扱う塗料の種類は大きく3つ

メラミン焼付塗料、アクリル焼付塗料、ウレタン塗料。

メラミン焼付塗料は対候性は弱いですが、

アクリル焼付塗料は一般的に4年~7年、

ウレタン塗料は7~10年と言われています。

(環境、使用塗料、工程でも変わりますが)

 

ウレタン塗料の中でも、特に紫外線カットに重点をおいた対候性の強い塗料もあります。

UVカット効果が高く、フッ素樹脂と同レベルの耐候性と言われています。

工業用なので一般で扱うのは難しいかもしれませんが。。。

 

商品の対候性にお悩みの場合は塗装で解決できるかもしれません。

お気軽にご相談ください♪

(加工後の耐候性検査・保証につきましては、密着性を含む塗装施工のみ責任を持って承りますので、あらかじめご了承ください。)


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