素材最適塗装について
PE(ポリエチレン)塗装

PE(ポリエチレン)塗装の特徴

工業部品を扱う業界において、PE(ポリエチレン)は「絶対に塗装が出来ない素材」と、されていました。大手塗料メーカーの技術が進歩しても、PE(ポリエチレン)素材へ対する塗料は開発されていません。

また、日本全国の塗装屋も、PE(ポリエチレン)素材のへ塗装は諦めるしかありませんでした。

[対応素材]ポリエチレン・シリコン・エラストマー・軟質エンビ
[使用用途]コップ・洗面器・ゴミ箱。バケツ。容器。
料理パック。ケース(¥100 ショップで売られているモノ)
[ 特 徴 ]軟質の材質で「塗装が出来ない」と、位置付けられた素材への密着が強い。
[ 長 所 ]塗膜の追随性。曲げても割れない。色を選ばない。(単色・メタリック・パール)
試作ロット(1 個から可)・開発依頼・密着テスト依頼
[ 短 所 ]量産前は必ず試作が必要。小ロット対応のみ。(手のひらサイズ、500 個以内)
部材により要密着試験を行う場合あり。
[使用塗料]アクリルラッカー・ウレタン

1年間に及ぶ技術開発により、PE(ポリエチレン)素材への塗装が実現!

当社では、1 年の開発期間をかけてPE(ポリエチレン)素材への塗装を実現させました。

試作を何回も繰り返し、多くの失敗にも諦めず、2016 年3 月に独自の技術を完成させました。

※ 現在、PE(ポリエチレン)への塗装技術は非公開。

塗料とPE(ポリエチレン)の関係は水と油のように相反します。 PE(ポリエチレン)素材へ塗装した塗膜はポロポロと簡単に剥がれ落ちてしまいます。
1年間に及ぶ技術開発により、PE(ポリエチレン)素材への塗装が実現しました!

シリコン・エラストマー・軟質エンビの軟質素材に塗装が実現! 新商品開発の可能性を秘める軟質塗装!

PE(ポリエチレン)素材への塗装を完成させたことにより、他の軟質素材への塗装も可能になりました。これら軟質素材も「今まで塗装は不可能」とされていた素材です。

当社の軟質塗装は、「新商品開発の火付け役になる」と、自信を持ってご提供致します。

軟質塗装の特徴

軟質素材を180°曲げても塗膜が割れません。

軟質素材密着事例

PE素材
シリコン素材
エラストマー素材
軟質エンビ素材