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【塗装前処理】アルミ素材に適した塗装前処理「三価クロム酸処理」について

こんにちは^^
オークマ工塗の寺倉です。

 

今回のブログでは、自社工場で抱えている塗装前処理「三価クロム酸処理(パルコート3700)」について少しお話したいと思います。

 

お客様のお問合せの中で下処理について下記のような相談内容があります。

 

「塗装屋さんに部材は処理済みの状態で供給して下さいと、言われました…」
「図面に三価クロム酸処理・パルコート3700・アロジン処理って書いてあるけど…これはいったい何…」
「RoHS対応って何?塗装前処理ってこと??」

 

などなど、確かに専門性の高い言葉で、理解に苦しむ気持ちはよくわかります^^;
それはそうですよね。「三価クロム酸処理」や「アロジン処理」や「RoHS対応」って、普段では絶対に行き交わない言葉、知らない人からすると・・・ではないでしょうか(苦笑)。

 

その時は、弊社にお任せ頂ければ下処理の悩みはいっさい不要です。なぜなら、自社で下処理の工場を抱えているからです。だからと言って…「下処理のみ」の注文はお受け致しません。悪しからず^^;

 

 

ご依頼いただく場合は「下処理」と「塗装」はセットでお願しますね^^

 

話しが変わりまして、、

 

弊社の工場ではパルコート3700(三価クロム酸処理)を行っており、環境規制でよく求められるRoHS規制ELV規制に対応した下処理です。

 

「餅屋は餅屋」と言うように塗装屋さんは当然、塗装工場は抱えていますが、下処理工場までセットを抱えている塗装屋さんは、実はほとんど存在していません。

 

あってもリン酸鉄処理ですかね・・・

 

そんな中、弊社は各種の下処理を強みとしており、自社工場では下記の下処理を行う事ができます。

 

・三価クロム酸処理
・リン酸亜鉛処理 (協力会社)
・リン酸鉄処理
・アルカリ脱脂
などなど…

 

 

弊社へご依頼されるお客様は、「塗装のみ」で依頼される場合もあれば、「塗装」と「下処理」をセットで依頼されるケースもあります。

 

また工程管理からすると、「受入れ」→「下処理」→「塗装」→「検査」→「納品」と、受入れから納品まで、一貫して請負い可能な工程管理も、弊社が選ばれている理由の1つです。

 

そして何より知って欲しい事が、下処理が与える塗装不良(ブツ・ゴミ)の影響です。下処理の技術・工程・管理1つで、品質に与える影響は図り知れません。

 

それ(品質に与える影響)は次回のブログで紹介致しますね^^

 

次回のブログは「金属素材でおきる密着不良の原因は80%が下処理の工程である」です。
 
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「ダイキャスト製品塗装で最重要「下処理」とは?」の資料をダウンロードいただけます。


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