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【ロボット塗装】凸凹形状のヒートシンクでも「スケ無し」・「ムラ無し」・「塗料垂れ無し」

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こちらが当社自慢のロボット塗装です^^

 

 

職人を抱える塗装屋がいうのもナンセンスかも知れませんが…ロボット塗装の技術力は本当にすごいんです。どのくらいすごいかを言葉で表現するのは難しいです。わかりやすい言葉を選ぶなら「正確さ」や「精密さ」が妥当ではないでしょうか。

 

(ロボットだからそんなの当たり前だろ!!)

 

と、思われた方ちょっとお待ちください。それがほんとに優秀なのです。

 

なので今回のブログでは、ロボット塗装の最大の特徴でもある「正確さ」や「精密さ」について、ある商品を使って解説したいと思います。

 

凸凹形状のヒートシンクでも「スケ無し」・「ムラ無し」・「塗料垂れ無し」

 

まずはこの写真を見てください。

 

 

 

 

こちらの部材は塗装する前のヒートシンクです。塗装屋の視点でヒートシンクを分析すると、凸凹形状がひじょ~に複雑に見えてしまいます。これはまさしく職業の性ですww

 

ヒートシンクからするとこの形状は至って従来の型そのもの、しかし、塗装屋からすると、「なんて塗装が難しい形状なんだ…」となってしまい、製造と加工の間にギャップが生じます。

 

そのギャップはどこにあるのでしょうか??

 

それは凸凹の「溝」にあります。この「溝」が塗装屋にとっては大きな関門なのです。それも「溝」が深くなればなるほど、品質を保つことが難しくなるのです。

 

凸凹の「溝」の深さによって塗装の難易度が変わる。

 

こちらの2枚の写真をみてください。

 

 

写真の通り溝の深さが異なるヒートシンクが2つあります。また、溝の両側は「壁」の状態になっています。つまり「フィン」と言われる形状です。このフィンに塗装で色をつけることが実に難しい、更にフィンの溝が深くなればなるほど、塗装の難易度は高くなります。

 

「絶対に」とは言いませんが、大抵の塗装屋さんなら「ヒートシンク」の名前を聞くと、まずこの形状が頭に浮かび、一回は眉間にシワを寄せて「う~ん」と考えこむでしょう。

 

その気持ちもわかります^^

 

同じ塗装屋として「ヒートシンク」への塗装依頼が来たら、以前は我々も同じリアクションをしていました(笑)

 

「フィンのところは絶対にスケるって」
「多少の限度をもらわないと良品はとれない」
「塗料が垂れるだろうな…」

 

ってな具合に^^ 当社もヒートシンクの概念はネガティブ思考で頭の中が染まっていました。でもそれがですね、ロボット塗装の技術を駆使して試行錯誤している内に、そのネガティブな概念が一変するほど見事な品質で、ヒートシンクへの塗装が実現したのです。

 

職人が肩を落とす。ロボット塗装の「正確さ」と「精密さ」に完敗

 

ロボット塗装の特徴は「正確さ」と「精密さ」です。それにもう一つ付け加えるなら「継続」、つまり「作り続ける無限の体力」です。詳しく説明しましょう。こちらの写真を見てください。

 

 

 

 

 

溝の奥まで完璧に塗装ができたヒートシンクです。すごいでしょ^^

 

これを塗装職人ならどのように塗装すると思いますか??

 

スプレーガンを器用に扱い、上から下から右から左から斜めならと、あらゆる角度から微調整しながら塗装を吹きつけます。また、ガン圧を弱めたり強めたりしながら丁寧に丁寧に鍛錬に仕上げます。

 

そして完成するのです。ヒートシンクへ完璧な塗装を…

 

でも、ここで1つの疑問が生まれます。

 

丁寧に丁寧に鍛錬に仕上げる塗装を500個1000個1000個と、まったく同じ品質で作り続けれることができると思いますか??

 

はっきり言います、絶対に無理です。10年以上のキャリアを積んだ職人でも50個が限界ですかね、たぶん超人でも100個も作ることはできないと思いますよ。

 

そのくらい完璧を求めるヒートシンクへの塗装は過酷なのです。人間は一つのモノに集中し最高の逸品を作ることはできますが、最高の逸品を作り続ける(量産)ことはできません。

 

そんな時にロボット塗装の出番です。

 

ロボット塗装は完璧に作り上げる工程を一度インプットすれば、永遠に同じモノを作り続けます。もちろん時折、塗料やシンナーの調整は必要ですが、「ストップ」のボタンさえ押さなければロボットの動きは止まりません。

 

つまり、同じ品質を作り続ける技術においては人間より遥かに優秀なのです。特にヒートシンクやダイカストのような凸凹の複雑形状にはロボット塗装は最適です。

 

塗装不良が改善しない形状はロボット塗装で一度お試しください

 

と言っても…我々がいくらロボット塗装は優秀だと伝えても、やっぱり体験していないし真実味にも欠けますよね。そこで、、

 

オークマ工塗では、ヒートシンクやダイカストのような複雑な形状で、スケやムラや塗料垂れが改善しない部材に関しては…ロボットが行うサンプル塗装を先着3社様まで「無料」を受付けします。

 

なぜ無料でサンプル塗装を受付けるかというと、それだけ自信があるからです。

 

複雑形状への塗装でお困り方はいつでもお気軽にお問い合わせください^^