PE(ポリエチレン)に塗装できる?市販プライマーの密着性を検証
塗装の密着性を高めるために使われるプライマー(下塗り材)。
今回は、市販されているプライマーを入手したので実際に塗装実験を行ってみました。
塗装屋の視点で
・塗りやすさ
・仕上がり
・塗膜の状態
などを簡単にレポートします。
プライマーとは?
プライマーとは、素材と塗料の密着性を高める下地塗料です。
そのまま塗装すると、塗膜が剥がれやすい場合に使用します。
今回使用したプライマー
今回試したのは、市販されているプライマー「ガチ塗り」です。
特徴としては
- 市販で入手可能
- 常温乾燥タイプ
- 密着性向上用途
- PP/PE/POMにも対応可能

実際に塗装してみました
一般的に非密着素材といわれるPEやPP製品にも塗装可能とのことで、PE製品に塗装してみました。
今回の実験では、次の流れで塗装を行いました。
- 下地処理
- プライマー塗布
- 乾燥
- 上塗り塗装(ウレタン塗装)
実際に使ってみた印象
結論からいうと、「被せる」ことは可能です。
ただ密着には問題ありです。爪で軽くこすった状態でもはがれが出てしまいました。

プライマーは必要?
塗装の密着性は
- 素材
- 塗料
- 下地処理
などによって大きく変わります。
そのため、すべての塗装でプライマーが必要とは限りません。
状況に合わせた塗料選定や下処理が重要です。
まとめ
今回、市販プライマーを試してみた結果
今回のPE(ポリエチレン)への塗装は、
一般的に「非密着素材」と言われるだけあり、
市販プライマーだけでは十分な密着を得るのは難しいという結果になりました。
PEやPPなどの難接着素材へ塗装する場合は、
プライマーだけでなく専用の塗装技術や下地処理が重要になります。
当社では、PE・PP・シリコンなどの難接着素材への塗装を可能にする
「ワレンコート技術」を提供しています。
難しい素材への塗装でお困りの際は、
ぜひお気軽にご相談ください。
今後も塗装に関する実験や検証をブログで紹介していきたいと思います。
















































