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部品塗装・焼付塗装会社を探す時に、「塗装事例」と「工場設備」以外で確認したいこと6選

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こんにちは!事務員の中川です。

部品塗装や焼付塗装の相談をしようと思ったとき、「実際に塗装されたモノを見る」「工場の設備を見る」は

すぐに思いつくことですが、他になにかチェックすることはあるのでしょうか?

はい、あります。「部品塗装・焼付塗装会社を選ぶときのポイント」として6つ、ご紹介いたします。

良ければ塗装会社選びの参考にしてみてください^^

■塗装品質はどこで生まれるのか?

まず塗装会社では、およそ次のような工程で作業を行います。

顧客から相談→塗装方法ご提案→塗料仕入→下処理→塗装→品質検査→納品

塗装方法のご提案時には、お客様の希望を実現するための塗料の知識が必要になりますし、ご提案したことを実現する技術力も必要になります。

塗装品質とは、「お客様が求めることを最適に実現すること」だと考えています。

必ずしも、”高品質=塗装品質が良い=高価格”ではなく、屋外で使われる部品には耐候性を考慮したり、量産品であれば求められる品質・コストを実現するためにどのような塗装方法で行うべきかご提案するなど、「求められること」を「最適に実現する」ことを考え、ご提案し、実現していくことが大事ですね。

このような考えで「塗装品質」を考えると、塗装事例や工場設備以外にも確認したいポイントがあります。部品塗装、焼付塗装会社を選ぶときの参考にしてください。

焼き付け塗装

 

部品塗装・焼付塗装会社を選ぶポイント6選

POINT①「塗装の幅広い知識を持っている」

塗装とひとくくりに言っても、粉体塗装、焼付塗装、スピンドル塗装など、様々な塗装方法があります。また、塗料に関してもアクリル塗料、ウレタン塗料、など何百種類と種類があり、塗装物の素材や用途に合わせ、適切な塗装方法を決定します。

塗装会社には得意、不得意があります。
量産で一つの塗装を長年行っている工場では、その塗装については深い知識と経験があります。

試作や小ロット多品種を中心にしている工場では、多様な品物が工場内を流れても混乱しないような体制づくりが行われています。

「塗装の相談をしよう」と考えた時には、「塗装について幅広い知識と経験があるか」が重要になります。それは、お客様のご要望にあわせて多くの選択肢から適切な塗装方法を選ぶ必要があるからです。

焼き付け塗装色見本

POINT②「複数の塗料会社と取引がある」

塗装に欠かせない設備や備品といえば、塗装ガンや乾燥窯、ブースクリーナーなど様々な設備が必要です。また、常に調合や仕入れなどの作業が必要な備品として塗料が必要になります。塗料の開発は日々世界中で進んでおり、細かく分類すると塗料は数え切れないほど種類があります。塗装会社と塗料会社(塗料販売店)は基本的に密接な関係にあります。そこで一社に仕入れを依存してしまうと、塗料の知識が偏ったり、新しい情報が入ってこない弊害があります。塗装会社は塗料会社の幅広いアンテナを張っておくことが重要です。

塗料 焼き付け塗装

POINT③「下処理工場を併設している」

次に、塗装に欠かせない工程のお話をします。具体的な塗装の流れは、下処理→下塗り→上塗り→焼付(乾燥)です。(下塗りと上塗りの間に焼付(乾燥)を行う場合もあります)

その中でも以前よりブログで紹介した金属素材でおきる密着不良の原因は80%が下処理の工程であるという記事にもあるように、下処理の工程が塗装品質にかなり影響します。そのため、塗装の知識とセットで下処理の知識は必須です。
一番いいのは、下処理工場を併設していることです。塗装会社と下処理工場との配送・梱包のタイムカット・コストカットが可能になります。この下処理工場を併設している塗装会社は結構少ないです。下処理にも様々な種類がありますので、「この処理はできるけどこの処理は協力会社に頼む」などで対応する塗装会社もあります。下処理の過程からきっちり管理されてる塗装会社が望ましいです。

 

POINT④「塗装の使用用途を考慮し、提案を行う」

塗装をする目的として、「色を変えたい」「耐久性を向上させたい」「機能性を持たせたい」
など様々な目的によって塗装方法や塗料が変わります。
例えば、屋外で使用する場合は紫外線に強いアクリル塗料やウレタン塗料を使用します。
対して、屋内でしか使用しない場合は比較的安価なメラミン塗料で塗装します。

それぞれの塗料の違いはこちらで説明しております。焼付塗装 メラミン塗装・アクリル塗装・ウレタン塗装の違いを分かりやすく徹底解説!
このように、どの場面でどれくらいの耐久性を持たせてたいかによっても、使用する塗料が変わってきますので、事前の打ち合わせでしっかり使用用途まで確認する事が大事です。

焼付塗装商談

POINT⑤「マニュアル化が進んでいる」

一点モノの塗装では、塗装職人の勘と経験に頼る塗装でしかできないことが多くあります。一方、ある程度の数量を塗装しようと思うと、「同じ品質のモノを多数つくる」必要があります。その際には、工場の管理体制が品質に大きく影響します。
管理資料(QC工程表・塗装作業標準書・検査基準書)等、一目でわかる一連の工程の書類を作成するのは、部品塗装は種類や工程が多く管理が大変なのです。しかし、その管理がきちんとできていないと納期を必要以上に長く見積もったり、職人が不在の場合仕事が進まないという問題があります。
管理資料をしっかり整え、職人に依存しない形がお客様目線で大切な考えだと思います。

POINT⑥「若手社員が存在する」

高い塗装技術を持たれている方の多くが高齢化していることは、塗装にかぎらず日本の工業会全体の課題です。

このまま職人さんたちが技術承継しないままリタイアされてしまうと、貴重な経験やノウハウが失われてしまうことは、とても残念なことです。

若い世代に技術を伝え、さらにそれら技術を今の時代にあわせて発展することができるような…そういった、未来に向けた活動を行われている塗装会社は、少なからず存在します。当社もそうでありたいと思っています!

こども塗装体験を実施した時の様子

(こども塗装体験を実施した時の様子です)

まとめ

以上、私が思う塗装会社を選ぶときにチェックするポイントでした。

我々、部品塗装・焼付塗装のオークマ工塗はすべての項目に自信を持って塗装の相談をお受けいたします。

これからも常に意識し、積極的に取り組み続けて参ります。

塗装会社をお探しの方は、お気軽にご連絡下さい♪~(072-988-1363)

お問い合わせ(入力画面)

以上、ご覧いただきありがとうございました。

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弊社「塗装事例集」には自信あり!
おそらく日本で一番数多くの塗装事例を公開してる気がします。
(調べたことないので分からないのですが(;^_^))

カテゴリーから、ご興味のある塗装事例をぜひご覧ください^^

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ちなみに、人気記事はこちらです。

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