【塗装事例】釣果に影響を与える?「オモリ」に蓄光塗装とラメ塗装をしてみました。
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2023/07/18
株式会社 オークマ工塗
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オークマ工塗はコレを問題解決します!
金属塗装、樹脂塗装、焼付塗装、電着塗装、特殊塗装、デザイン塗装のオークマ工塗。あらゆる素材への塗装・開発いたします!
製作者コメント COMMENT
こんにちは!オークマ工塗の寺倉です^^
皆さん釣りはお好きですか…?
弊社社員の共通の趣味が釣りで、
1・2か月に一度、仲間で釣りに出かけています。
(写真)
先日、休みの日にみんなでタコ釣りに行ってきました。
結果からいうと、4人で行って40匹と大満足でした^^
一部の魚やタコなんかは、色を識別することがあるそうです。
釣りに行く前日に、余った塗料で、オモリに2種類の塗装してみました。
①白色ラメ塗装
Before
塗装前のオモリ。よくある市販のおもりです。
After
タコは白を好むと聞いたので、白色に。
遊び心でラメを入れてみました。
塗装工程
素材:鉛(なまり)
工程:塗装前下処理→プライマー1回→白色2回→クリア3回
塗装方法:ウレタン塗装
海は塩分濃度が高いので、塗装が剝がれやすい環境にあります。
そのため何度も塗り重ねて膜厚を載せました。
(正式に塩害対策をする場合は塩害対策塗料という塗料を使うという方法が主流です)
②蓄光塗装
次は蓄光塗料をおもりに塗装してみます。
蓄光塗装済。明るいところで撮影。
蓄光塗装済。部屋を暗くしました。
遠目でも目立ちます!
これは蓄光塗料といって、暗闇でも光を吸収して
暗闇で光を放出する特殊な塗料です。
写真や動画のモノは、直前にライトを数秒間当てただけなので
もっと長い時間ライトに当てておくことでこれよりも発色はアップします。
海の暗い場所でもおもりが発色するはずなので、釣果アップに期待です!
塗装工程
素材:鉛(なまり)
工程:塗装前下処理→プライマー1回→蓄光塗料2回→クリア3回
塗装方法:ウレタン塗装
白色塗装と同様、膜厚を厚く仕上げました。
まとめ
今回は、「鉛」という金属に塗装をしてみました。
金属への塗装は、下処理の知識がかなり重要なポイントです。
下処理についてはこちらの資料で詳しくまとめております。
▼ダイキャスト製品塗装で最重要「下処理」とは?▼
https://www.okumakot.com/download/
ご興味ある方はぜひご活用ください。
(最後に一言)
このオモリがよかったのかはわかりませんが、
坊主は免れたのでよかったです。
塗装に関する事ならどんなことでも弊社オークマ工塗までお気軽にご相談ください^^
ご相談お待ちしております!
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