納品事例 [CASE STUDY]

新商品開発依頼!インターフォンカバーの色展開で差別化商品を作る!

製作データ DATA

塗装方法
手吹塗装
素材
ABS
使用塗料
ウレタン塗料
業界
成型メーカー
公開日
2015年11月07日
納品No.
0183

製作者コメント COMMENT

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今回の問い合わせの内容は「ABS樹脂への塗装でお困り」のお客様から、ご連絡をいただきました。

 

お客様の話によると、商品はABSで成型されたインターフォンのカバー。現行は、白のABS樹脂で成型した商品が実際に売り出されているとのこと。長年モデルチェンジもなく、特に「これっ」といった特徴もなく「何か新しい商品は作れないか」と、社内で商品開発の企画が出た時に、「現行の商品で色展開をする」ことで決まった経緯がありました。

 

塗装の仕様条件は決まっていました。色は「黒」と「シルバー」の2色。用途がインターフォンのカバーなので、屋外でも問題のない耐久性の良い塗料を使用すること。しかし、新たに調色はしません。現在オークマ工塗で抱えている塗料があればそれでよい。1点注意。美観を重視している商品なので「ブツ・ゴチ」は一切NG。

 

塗装仕様の詳細
素材:ABS。
色:黒・シルバー(艶消)
物性:一般的に屋外使用でも問題ない塗料。
品質:高。

 

ABSへの塗装は、当社ではとても得意なので何も問題ありません。塗料は、現在使用している屋外仕様のウレタン塗料がちょうど2色分ありました。

 

量産を前提にした商品開発な為、まずは試作塗装からの始めることになりました。
特に注意する点は2つ。1つはブツ・ゴミの付着をさせないこと。1つはシルバーメタリックの目を綺麗に表現することです。

ここが塗装職人の腕の見せどころです。当社には、経験の中で生み出したブツ・ゴミを付着させないノウハウがあります。

正直このノウハウには自信があります。

シルバーメタリックの目を綺麗に表現するには、今の季節にあったシンナーの調合に加えて、微量で早乾のシンナーを多めに入れたり薄く塗り重ねたり、それらの技術を駆使して、シルバーメタリックはとても綺麗に仕上げることが出来ます。

 

納品した試作品にはお客様もたいへん満足されていました。
さっそく量産へとりかかる準備です。しかも、色展開がよほど好評だったのか、インタフォンカバーの裏面パーツも、セットで塗装を検討しているとお話いただきました。

 

当社へ問い合わせを頂くお客様からは「現行の商品を色展開して、新たしい商品を作りたい」。このような相談がとても多くございます。
下記の商品も、素材がABSで成型された現行の商品を、色展開で新商品として開発されました。

 

既製品の美顔器をカラー展開!「オリジナル色で商品戦略」を図るメーカー様からの依頼。
https://www.okumakot.com/our_works/2015/07/post-39.html

オークマ工塗からの提案 CONCEPT