納品事例 [CASE STUDY]

【ナイロン素材】ヘアアイロンを塗装しました。

製作データ DATA

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んにちは!
オークマ工塗の寺ッちこと、
営業の寺倉(テラクラ)です^^

 

令和3年初の納品事例になります。
今年は月1回のペースで納品事例を更新していこうと思っています。
ぜひぜひオークマ工塗のホームページをご期待ください^^

 

今回の納品事例は女性の方なら興味があるかも(笑)
と、言いますのも…ヘアアイロンに塗装をしたのです。しかし、業務用のヘアアイロンの為、エンドユーザーになる皆さま方はご利用できません。。悪しからず^^;

 

塗料との相性が悪い6ナイロンの素材に塗装

 

実際に塗装した商品はこちらです。

 

 

ご依頼頂いた商品は4つの部材を組み合わせ1つの製品にします。このような場合、色目が一色のシルバーであっても、部材は別々で塗装する為、シルバーの色目とクリアーの艶感を合わせるのが難しく、「色目のバラつき」の問題が発生するので注意が必要です。

 

コストを下げる為に“工夫した工程”とは??

 

ナイロン素材を塗装する際の通常工程ですと、ナイロン素材と塗料の密着性を上げる為に、まずアンダーコートを塗装します。その後、中塗りの工程でシルバー色を塗装し、最後にクリアーコートで仕上げる3工程が一般的です。

 

しかし、この工程だと当然コストが高くなります。お客様からは「なんとか2工程にできませんか??」と相談があり、色々な塗料を試して上手くいったのが今回のヘアアイロンです。

 

何回もトライして編み出した工程

 

ご存知の方は少ないかと思いますが、ナイロンは塗料との相性が非常に悪い素材なのです。なので、塗装で密着させるのは限られた塗料になります。また、今回ご依頼の高輝度シルバー塗料の粘土は水っぽい感じで、我々塗装業界の言い方だと「シャバシャバ」の状態でした…

 

そこで塗装工程を工夫!

 

中塗りのシルバー色を塗装後、本来であれば十分に乾燥させる工程を、あえて乾燥を不十分に「半硬化」の状態で、次の工程に移るという選択をしました。その「半効果」の状態でクリアコートを行い、最終のコート(塗り)で完全の硬化させる工程を実施したのです。

 

その結果…

 

塗装工程を最小限にする事で、コストカットにも繋がり、お客様に喜んで頂きました。

 

それではまた来月の塗装の納品事例もお楽しみにしてください^^

 

※その他の素材についてはこちらで紹介しております。

 

オークマ工塗からの提案 CONCEPT