納品事例 [CASE STUDY]

フロッキーコーティング(植毛塗料)のサンプル塗装事例【高級感のある塗装】

こんにちわ。オークマ工塗の事務員の中川彩子です。

弊社の若手の職人がフロッキーコーティング(植毛塗料)

のサンプル塗装を作ってくれました。

 

磁石のサンプル塗装

フロッキーコーティング(before)

(before) 青の磁石にフロッキーコーティングをしていきます。

フロッキーコーティング(after)

(after)赤のフロッキーコーティング。高級感があり磁石に見えません^^

フロッキーコーティング)(after)

(after)

 

ヘアアイロン部品のサンプル塗装

ヘアアイロン フロッキーコーティングサンプル塗装

部分的な塗装も可能です。断面も綺麗に仕上がりました。

ヘアアイロン フロッキーコーティングサンプル塗装

ヘアアイロン フロッキーコーティングサンプル塗装

裏面はシルバー+クリア塗装です。

フロッキーコーティングとは?

車や自動車の内装によく使われる
フロッキーコーティングとは、
表面に布生地のような触感を持つ塗装技法のことです。
風合いや手触りを強調した表面加工に適しています。
別の呼び方で、植毛塗装と呼ばれることもあります。
非常に肌触りがよく不織布の感覚に近い感触が有ります。
また、パイル(短繊維)サイズのバリエーションにより様々な感触が得られるのも特徴です。

フロッキーコーティングの使用用途

・車の自動車の内装部分や高級車のピラー、
・船舶の天井や部品
・マネキンなど装飾品の加工
・音響製品、カメラ用品
などで様々な場面で用いられます。

フロッキーコーティング

高級車のドア部分のフロッキーコーティング

フロッキーコーティングの効果・機能

主に吸音性
防汚効果、耐久性、対光性
遮熱・断熱効果・湿気対策・結露防止
反射防止・通気性効果・静電気防止
デザイン性や手触りによる安全性
などがあげられます。

適応素材

プラスチックを始め、金属・木材・ビニールレザー・ゴム、
さらにクッションのような柔らかい素材も可能です。

塗装方法

接着剤となる塗料を先に塗り付け、
「パイル」という毛のような粉を吹き付けます。
吹付がまだらにならないよう、確認しながら均一に塗装する技術が必要になります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
高級感やラグジュアリー感を出したいときは
このフロッキーコーティングがおすすめです。

お見積もり大歓迎!

塗装の事でしたらお気軽に弊社オークマ工塗まで問い合わせください!

【全189,000枚】塗料の色見本帳を作成しました!色見本作成で気を付ける5つのポイントをご説明します。

M塗料会社さんの塗料の色見本帳作成が終わりました。
189種類の色板を1000セット作りました。
塗料も1液・2液・UVの3種類の複合で
ABS板とブリキ板をゴミを少なく塗装することは
かなり大変でしたがやり遂げました。
冊子になるのは、12月末らしいのですが自分達でもパネルにしてみました。
こうして見ても良くやったなーと思います。
なんか芸術作品みたいでしょう。(^_^) 

 

塗料の色見本帳とは?

塗料のサンプルや見本をまとめた冊子やカタログのことを指します。

塗料の色見本を使うことで、色の組み合わせや、色相を比較しながら、
デザインや装飾などに使用する色を決めることができます。
色見本は、インテリアデザインや絵画、印刷などさまざまな分野で活用されます。
塗装する際には、色見本帳を使用して、適切な色を決め、塗装を行うことが一般的です。

 

色見本を作るときに気を付ける5つのポイント

 

塗装の色見本帳を作るときには、以下のような点に気を付けることが重要です。

  1. 色の種類や組み合わせを検討する。
  2. 色相を比較しながら、適切な色を選ぶ。
  3. 使用目的に合わせた色を選択する。
  4. サンプルを作成し、どのような印象を与えるかを確認する。
  5. 色見本を整理し、見やすくする。
色見本の色を作成するには、まず、色の種類や組み合わせ、どのような目的で使用するかを検討する必要があります。
次に、適切な色見本を選び、色を混合してサンプルを作成します。
最後に、作成した色を見て、どのような印象を与えるかを確認し、最終的な色見本を作成することができます。

色見本を使用する際には、光の当たり方や角度などの環境条件によって色が変化することもあるため、それも注意する必要があります。

 

色見本帳の作成のご相談は弊社までお気軽にご連絡ください^^

▼お問い合わせ先▼

株式会社オークマ工塗

担当寺倉

072-988-1363

toiawase@okumakot.com

 

 

色見本帳とは

色見本作成

色見本帳の作り方

色見本帳 塗装

【一点物のバイクの部品】塗装で色を真っ黒にしてほしいとのご依頼

こんにちは!
オークマ工塗の事務員の中川彩子です^^
今回の塗装事例は、「バイク部品」への一点物の塗装です。

 

「バイクの部品を黒に変えてほしい」とのご依頼

 

前回は「ソファのフレームをメッキ→グレーにしたい」
とのご依頼でした。
▼記事はこちら▼
https://www.okumakot.com/casestudy/metal/2094

今回は、別のお客様から

「バイク部品の一部をグレーから黒に変えてほしい」
とのご依頼です。(もしや塗装業界、色替えがトレンド?笑)

 

具体的なご相談内容

用途:バイク部品のカスタム
製造ロット:1点(2個で1対)
商品サイズ:450㎜×450㎜程度(1ヶ)
相談:色をグレーから黒に変えてほしい
納期:1週間
納入・納品方法:ヤマト便

 

塗装工程

素材:アルミダイカスト
工程:塗装前下処理→プライマー→上塗り(両面)
塗装方法:アクリル焼付塗装

before

バイク部品 塗装

after

 

バイク部品 塗装 高品質

バイク部品 塗装 高品質

バイク部品 塗装 高品質

バイク部品 塗装 高品質

ガラッと雰囲気が変わり、高級感のある仕上がりになりました。
バイク部品なので耐久性のある硬い塗料を使用し、
ネジ部分にはマスキングで塗料が入り込まないようにしています。

最終検査では、ゴミの付着や膜厚を確認し、丁寧に梱包作業にかかります。

問題なく作業終了、納品へ

問題なく作業は進み、後日お客様へ
仕上がりをみたお客様より、
「めちゃめちゃいい感じ」とのこと
ありがとうございました^^

今回のような小ロット塗装は

お断りする塗装会社も少なくありません。

オークマ工塗では、1個~小ロット多品種でも高品質を実現するノウハウがあります。

小ロットや試作塗装、なんでもお任せ下さい!^^

▼小ロット・短納期については詳しくはこちら▼
https://www.okumakot.com/strongpoints/strongpoint3.html

 

まずはご相談お待ちしております。

TEL:072-988-1363

MAIL:toiawase@okumakot.com

 

 

 

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珍しい?メッキ上から塗装!「メッキの色をグレーに変えれますか?」というご依頼。

こんにちは!
オークマ工塗の事務員の中川です^^

今回の塗装事例でご紹介するのは、「ソファのフレーム」に塗装した事例です。

「こだわりのインテリアに合わせて家具の色を変えたい」とのご依頼

部屋の雰囲気に合わせて、家具のメッキ部分をグレーに色変えしたい
とのご要望で、始めは照明器具をメッキの上からグレーに色変えをする塗装のご依頼いただきました。

その後、グレーの色変えの塗装を気に入って頂き、再度
「ソファのフレームもグレーに塗装できますか?」
とありがたいことにリピートのご相談をして下さいました。

 

具体的なご相談内容はこちら

用途:事業で使う部屋のインテリア家具として
製造ロット:1点
商品:ソファのフレーム
相談:メッキの上からグレーの色に塗装し色を変えれないか?

 

 

【珍しい?】メッキ上から塗装

一般的に機能付与(防錆、耐久性UPなど)が目的の場合、メッキか塗装かどちらか適切な方の一方だけで仕上げるため、メッキと塗装を一緒にすることはあまりありません。製造工程でメッキか塗装かお悩みの方がいらっしゃいますが、それぞれメリット・デメリットがありますので、求めるニーズにより近い方を選ぶことが重要です。
装飾の観点だけで言えば、美観はどちらも美しいですが色の柔軟さでは塗装に軍配があがりあそうです。(メッキは基本的に金属色しかできません)
今回は、完成品の「色を変えたい」という目的でしたので、メッキの上から塗装することになりました。
上記で挙げた通り、メッキの上から塗装は珍しい事例です。
ある程度の塗料や塗装の知識と、各工程の技術がないと、密着は難しいです。

メッキの上から塗装

メッキの上から塗装

ソファのフレームにアクリル焼付塗装

ソファのフレームにアクリル焼付塗装

 

塗装工程

塗装工程は、以下になります。
素材:金属メッキ
工程:サンディング(ペーパー)→プライマー→上塗り
塗装方法:アクリル焼付塗装

多少のトラブルはありましたが、無事綺麗なグレー色に仕上がり、

お客様にご連絡した所、引取りに来て頂けるとの事でしたので、

当日仕上がりをご一緒に確認しました。無事ご満足いただけたかと思います^^

この度はありがとうございました。

 

「塗装映え」間違いなし?キッチンの扉を塗装しました。

こんにちは!
オークマ工塗の寺ッちこと、
営業の寺倉(テラクラ)です^^。

 

最近の朝晩はすっかり秋めいた肌寒さを感じます。猛暑からやっと解放されましたね^^;今年の夏は雨が長く続いた季節でした。「新型コロナも雨と一緒に流れていけばいいのに…」と、切に願う私です。

 

古い家の?キッチン収納扉と換気扇部材を塗装しました。

 

今回の塗装納品事例は、世間一般的にいうと古家?に、既設されているキッチン収納の扉と、換気扇部材の塗装のご依頼でした。

 

リフォーム会社様から電話での問い合わせで、我々のような工業塗装の仕事を存じていない様子でした。と、言いますのも、最初は我々(オークマ工塗)が現地へ向かい、扉や部材の塗り替えをして欲しいと相談を受けたのです。

 

我々の塗装業務は工場ワークなので、塗装設備は工場内に設置しております。なので、現地に出向いて施工することは出来ません^^;その事情を説明した上で、その時はいったん電話を置くことになったのですが、翌日にまた電話を頂いて「扉を取り外して持ち込みするから、塗装してくれませんか?」と、正式に受注を頂いたのです。

 

実物をビックリ、、密着が厳しい素材…

 

お客様が扉を取り外して持ち込んで頂いた実物は、ホーローでゴムや樹脂が組付けられている状態でした。これを見て思わずビックリ…ホーローと塗装の相性は非常に悪くて、密着性にいささか心配が生じます。

 

 

幸いにも扉の裏面に付いているパッキンやシールは取り外したホーローの状態だったので、塗装をする上では問題ありません。これが取付け前の状態だと正直弊社での塗装は難しかったです。

 

扉のサイズも800m×800m×500mと、弊社の塗装ブースではギリギリのサイズだったので、少しためらいはありましたが、「なんとか塗装して欲しい」と、お客様の熱意に応える事にしました。

 

何より一番苦労した工程は、扉にこってり付着していた油の洗浄です。地味にもシンナーとウエスでゴシゴシと時間をかけて洗浄です。ウエス仕上げのままだと、糸ごみも付着する為、目の細かいペーパーで丁寧に仕上げます。

 

専門的な観点から言いますと、塗装をキレイに仕上げるためには、とことん素材の状態に拘る必要があります。素材状態に拘ると、完成した塗装後の美観は、今どきで言う「映える」状態までキレイに仕上がるのです。

 

■塗装工程をご紹介

・下処理工程:シンナー洗い/サンドブラスト
・塗装工程:下塗り(プライマー)
上塗り(アクリル)
:使用塗料:エポキシ樹脂/アクリル樹脂
:焼付温度:180℃×25分

 

そして完成したキッチンの扉がこちらです。色目はお客様が希望された色を演出しました。全く別の家のキッチンに大変身です。

 

キッチン扉塗装 プライマー

キッチン扉塗装 before

 

 

キッチン扉塗装 プライマー

キッチン扉塗装 施工途中

 

キッチン扉塗装 プライマー

キッチン扉塗装 after

 

当初は「こんな扉に塗装できるかな…」と、不安も多くありましたが、実際に塗装をしてみると、なかなかの出来具合に我々も大満足です。改めて、塗装の付加価値によって部屋の雰囲気が、大きく変わる事に気づかされ、「塗装っていいな~」と、それも改めて感じました(笑)

これは驚き!?手吹塗装で描く大理石調のデザイン?

こんにちは!
オークマ工塗の寺ッちこと、
営業の寺倉(テラクラ)です^^。

 

久々のブロブ更新になります。
かなりさぼっちゃいました^^;

 

最近は私が苦手とするWEBのコンテンツ制作にチャレンジしたりで、ブログ作りがなかなか進まずにいました。(言い訳です…)

 

夏シーズンもピークを迎えており今は猛暑絶頂期ですね。我々塗装屋にとって夏はまさに地獄の季節…信じられないと思いますが、塗装の吹付け現場の温度は45°近くになります。モノづくりに関わる全て職人さんへ、熱中症には十分に気をつけながら、不良も出さずにがんばってください^^;

 

手吹塗装で描けるようになった「大理石」のデザイン

 

まずはこちらを見てください。

 

 

 

これは何かと言いますと「大理石調」のデザイン塗装です。

 

この大理石調の何がすごいかと言いますと、実は弊社の職人が手吹塗装で仕上げています。近年、これほどまでにきめ細かなマダラ模様は、水圧転写でしか表現できない模様柄でした。

 

私達はこの技術を何とか手吹塗装で表現できないかと、これまで何度も失敗を重ね先月の7月、努力の果てにやっとの思いで完成したのです。同じ会社の仲間で言うのも手前味噌ですが、これほどまでの完成度に仕上げたのは見事です。お客様には自信を持って「オークマ工塗の職人は新しい技術に挑戦します」と、提案できます。

 

大理石調の塗装仕様をご紹介

 

 

塗料:ウレタン系
素材:ABS樹脂
工程:5回塗り
※色の組み合わせにより工程が異なります。

対応素材:金属・樹脂
色目:お客様のご希望により選定可
単価:未定(工程により高額)

 

サンプル塗装はスイッチカバー

 

写真でお見せした商品は、弊社で使用しているスイッチカバーを外して塗装しました^^;
以前に新規のお客様から「オシャレなスイッチカバーを作りたい」と、相談を受けたので、「もしかするとこのようなニーズがあるかも?」と、お客様の見本用にサンプルとして弊社に置いております。

 

弊社の事務所には、長年に渡り手がけた塗装サンプル品を展示している「ショールーム」があり、今回ご紹介した大理石調の塗装サンプルは一部にしかすぎません。

 

その他にも、石目調・ピアノブラック・高輝度メタリック・各種パール塗装・軟質塗装など、お客者様のモノづくりのヒントになる塗装サンプルがたくさん展示しております。

 

塗装につきましては、私がお客様の商品に合わせた適正なご提案をさせて頂きます。今回ご紹介しました大理石調の塗装や、オークマ工塗のショールームに興味がありましたら、いつでもお気軽にお問合せください。

シリコン素材へ塗装!「えっ?ビリヤードのボールにみたい…」

こんにちは!
オークマ工塗の寺ッちこと、
営業の寺倉(テラクラ)です^^

 

コロナも2年目を迎えましたね。丸々1年間マスク生活をしておりますが、未だになれません。気が付けば1年5ケ月は飲みに行ってないですね。いつになったら大声を出して楽しいお酒が飲めるのやら…って愚痴を言っても仕方ないですね^^;

 

 

シリコン素材へ塗装依頼。「問題ありません。お任せください」

 

今回のご依頼は我々オークマ工塗にしかできない塗装かも知れません。なぜなら…シリコン素材への塗装依頼なのです。しかも今回のご依頼は面白いです。なんとシリコン素材で作られたボールを、ビリヤードの玉みたいにして欲しいと、関東のお客様から問合せをいただきました。

 

実はこのご依頼は1年前に相談を受けておりました。去年の今時期は緊急事態宣言の真っただ中で、物事がスムーズに進まずにいたのです。当時はお客様もそんなに急いでいないと、いったんはペンディングになり、1年の時を経て改めて製作に着手したのでした。

 

シリコン素材は一般的な塗料では密着しません。

 

シリコン素材への塗装は簡単にできるものではありません。また、一般的な工業塗料では絶対に密着しません。微妙な具合で密着したとしても、軽く触っただけですぐにひび割れが発生して、塗膜はボロボロに剥がれ落ちるでしょう。

 

塗料業界では「シリコン素材は密着しない。塗装不可な素材」が常識的な考えとして、昔から浸透します。ですが、私たちオークマ工塗には「ワレンコート」の技術があります。ワレンコートがあれば、シリコン素材やPE素材など、軟質素材への塗装も問題ありません。

 

ちなみにワレンコートの作業工程はこちら

 

・下処理
・下塗り
・上塗り
・印刷
※この「下処理」にワレンコートのノウハウがあります。

 

気になる商品用途。実はマジック(手品)で使います。

 

シリコン素材のボールをビリヤードの玉のように…?
いったいこの商品は何に使うのだろうと気になってお客様に聞いてみました。すると…

 

「マジック(手品)で使用します」

 

「えっ?マジック??」

 

まさかの回答でした(笑)
しかも、マジック界でも結構有名な方からの依頼だったいみたいです。

 

このマジックは10年程前から構想していたようで、それがやっと今回実現したことでお客様に喜んで頂けました。私もそんな喜ぶお客様を見て「ほんとに良かったな」と、思わずほっこりました。

 

 

オークマ工塗ではシリコン素材への塗装はその他も数点あります。興味がある方は、当社ホームページのアーカイブから、ぜひシリコン塗装へのブログをお読みください。

【珍しい】「木材」をゴールド色に塗装しました。

こんにちは!
オークマ工塗の寺ッちこと、
営業の寺倉(テラクラ)です^^

 

弊社オークマ工塗のブログをお読みの皆さま、
ゴールデンウイークはホームステイ・自粛生活とゆっくりご自宅で過ごされましたか?

 

私は個人的な趣味の「釣り」を1日だけエン

ジョイして、残りは家族とゆっくり過ごしました。弊社の休日は5/1~5/5の5日間でしたが、アッと言う間に終わりましたね。次の連休は緊急事態宣言が出ていない事を願うばかりです。

 

オークマ工塗では木材への塗装依頼を受付けしておりません。

 

弊社では木材へ塗装を基本的には受け付けておりません。
その理由は…木は生きているからなのです。よく分かりませんね^^;詳しく説明します。

 

木を切るとそこからまた伸びて更に成長します、つまり生きている訳です。この木材の特性が塗装においてはめちゃくちゃ相性が悪いのです。

 

代表的な相性の悪さは「塗料の吸い込み」です。木は水分を吸収することはご存知と思います。弊社が扱う塗料は溶剤で、溶剤を調合させて作った塗料は水分に近くなるため、木材へ塗布すると、塗料は水分同様に吸い込んじゃいます。

 

塗料を吸い込む木材に色を出す為には、何度も何度も塗装を塗り重ねなければなりません。ここで問題が発生します。塗装の塗り重ね色を出しますが、何回目で仕上がるか予測がつかず、また仕上がったとしてもキレイに完成するか保証できません。だから見積もりが難しい訳です。

 

商品の仕様用途にとっては木材の塗装も可能かも

 

今回、弊社へご依頼されたお客様は、ご自身の趣味の一環でモルックと言うスポーツを行っていて、そのモルックで使用する「木」、つまり木材をゴールド色に塗装して欲しいと言う内容でした。

 

正直な話し最初は断ろうと思っていましたが、詳しく話を聞いてみると、塗装する実物は使用するのでは無く、目的はオブジェとして自宅に飾りたいとのことでした。

 

(実際に使用しないならいけるかも…)

 

木材へゴールド色は発想としてもオモシロイですし、弊社としても実績はありません。塗装仕様が難しいのは100も承知ですがやり方は知っています。なので、今回はチャレンジしてみようと、オークマ工塗初の木材へ塗装を試みたのです。それがこちら。

 

 

■塗装仕様

・マスキング
・塗装:2コート2ベーク(裏表2回塗)
・塗料:アクリルラッカー
・色:メタリックゴールド

 

完成品は想像以上にハイクオリティに

 

塗装は想定していた通り、木材の吸い込みが大きくあり2回塗りを実施。驚いたのは完成品のクオリティです。これも想定以上の仕上がりにビックリしました^^

 

社内でも評判になり、「これって、大会の優勝者へのトロフィー代わりになんじゃない??」みたいな会話もでて盛り上がりました(笑)

 

お客様も大喜びです。
早速「SNSに投稿します!」と連絡を受けましたww

 

これは弊社としても大発見です。
次回は「飾るだけの黄金バット」をサンプルで作ってみたいと思います。

【軟質塩ビ素材に塗装】難しいですが…出来ちゃいました。

こんにちは!
オークマ工塗の寺ッちこと、
営業の寺倉(テラクラ)です^^

 

3月に入ると花粉に悩まされている人は多いのではないでしょうか?私もその一人です^^;2月中頃から5月初めまではマスク・目薬・ティッシュと、花粉対策を徹底しないと生活していけない状態です(泣)

 

さて今回ご紹介する塗装納品事例は…
お客様の一言でスムーズに完成まで進んだ話です。

 

トレーニング用ボール。塩ビ素材に塗装?

 

いつものようにホームページからのお問合せを見ていると、思わず眉間にシワを寄せる難しそうな相談内容がありました。それはトレーニング用のボール(エンビ素材に中が重くしてある物)に、真っすぐな7ミリ程度のラインを塗装したいと言う内容でした。

 

(これは難しいぞ…)

 

初めに私が考えた塗装方法は、地球儀みたいに回しながらエアブラシ(ペン型の塗装ガン)で塗装する方法でした。私も長い間塗装の仕事を経験しているだけに、「球体へのマスキングは難しい」と、当初はあまり前向きな考えではありませんでした。

 

そんなこんなで頭を悩ましていると、お客様から「治具は作成します。どのような状態になったら塗装可能ですか?」と、お客様の方から治具の提案が出てきたのです。

 

「そうか、治具の手があった!」、そして完成した治具がこちらです。

 

 

塩ビ素材の球体に塗装しました

 

 

最初は「これで本当にうまくいくのか…」と心配でしたが、ボールの柔らかさを考え押しつけ締め上げたら、驚くほど隙間が無く絶妙な治具へと完成したのです。何事もやってみないと分からないですね。

 

我々は色を塗るプロ、つまり職人でありますが、治具を製作するアイデアやノウハウは、逸品モノを作る試作やモデルを専門にしている業者様には一歩及びません。しかし、今回はその業者様達も想像しない発想の治具だと私は思います^^

 

知恵を出し合い前向きに取り組む姿勢が大切

 

今回のサンプル製作は「塩ビ素材にラインを入れる塗装」と、工業塗装を扱う業者なら考えられない相談内容でした。私も初めは「無理かも知れない…」と、ネガティブに考えていましたが、お客様からの「治具は作れませんか?」と一言の提案と、その前向きに仕事へ取組む姿勢があって、イメージ通りに出来上がったと物だと思っております。

 

自分たちだけで考えてもできない事って山ほどあります。だからこそ今こそ、チェンジ&チャレンジです^^当社のコーポレートスローガンをどんどん実践していこうと思います!

 

■今回の塗装仕様

素材:PVC
塗料:ウレタン塗装 ワレンコート
治具:お客様支給
塗装工程:3回塗り(ライン3本仕上げ)

市販の工事用ヘルメットを南部鉄調にデザイン塗装!

こんにちは!

オークマ工塗の寺ッちこと、

営業の寺倉(テラクラ)です^^

 

「安全第一!」この言葉はよく聞く言葉ですね^^

 

工場系の仕事でも建設系の仕事でも、安全第一を徹底する為に、作業中はヘルメット着用を義務化される現場も少なくはありません。そんな安全第一には欠かせないヘルメットを、塗装して欲しいとご依頼を受けたのです。

 

デザインで差別化を図りたい「工事用ヘルメット」

 

今回ご依頼頂きました商品は「工事用ヘルメット」です。なんとこのヘルメットは、ホームセンターでも販売される商品なのです。付加価値の付けにくい商品へ色展開で勝負とは…面白い発想です^^

 

お客様はノーマル状態のヘルメットに、「艶消し(マット)」色での塗装を希望しておりました。しかし、艶消し(マット)色はちょっとした衝撃でも擦り傷が入る為、ホームセンター等の商品棚やお客さんがそのヘルメットを手に取り頭に被る姿を想像すると…艶消し(マット)色は望ましい色目ではありません。

 

ちなみに艶消し(マット)色は「高級感」の雰囲気を持つイメージで、商品作りに選ばれる特徴があります。その他マイナスの特徴を上げると、擦り傷が入りやすい、取り扱いが難しい、塗装費も少し高くなる、そのような事もあります。

 

リスクも当然ある艶消し(マット)色ですが、「それでもやりたい」と言うお客様の言葉に、まずはサンプルから作りましょうとご提案しました。

 

せっかくサンプルを作るなら、インパクトのあるデザインが差別化になると思い、オークマ工塗オリジナルの「南部鉄調」のヘルメットを作ってみました。

 

それがこちらです。

 

 

 

南部鉄調の塗装仕様はこちらです。

 

・塗料:ウレタン塗料

・工程:2コート2ベーク

・塗装:黒艶消し+粒飛ばし

 

※粒飛ばしする事で傷も目立ちにくく高級感を際出せます。

 

今回のご依頼はメーカー様からのサンプル依頼でしたが、工場や建築現場で使っているヘルメットも、おもしろくもカッコよくもデザインさせて頂きます^^

 

サンプルは1個~製作可能です。新しい商品作りをご検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

よろしくお願い致します。

【ナイロン素材】ヘアアイロンを塗装しました。

こんにちは!
オークマ工塗の寺ッちこと、
営業の寺倉(テラクラ)です^^

 

令和3年初の納品事例になります。
今年は月1回のペースで納品事例を更新していこうと思っています。
ぜひぜひオークマ工塗のホームページをご期待ください^^

 

今回の納品事例は女性の方なら興味があるかも(笑)
と、言いますのも…ヘアアイロンに塗装をしたのです。しかし、業務用のヘアアイロンの為、エンドユーザーになる皆さま方はご利用できません。。悪しからず^^;

 

塗料との相性が悪い6ナイロンの素材に塗装

 

実際に塗装した商品はこちらです。

 

 

ご依頼頂いた商品は4つの部材を組み合わせ1つの製品にします。このような場合、色目が一色のシルバーであっても、部材は別々で塗装する為、シルバーの色目とクリアーの艶感を合わせるのが難しく、「色目のバラつき」の問題が発生するので注意が必要です。

 

コストを下げる為に“工夫した工程”とは??

 

ナイロン素材を塗装する際の通常工程ですと、ナイロン素材と塗料の密着性を上げる為に、まずアンダーコートを塗装します。その後、中塗りの工程でシルバー色を塗装し、最後にクリアーコートで仕上げる3工程が一般的です。

 

しかし、この工程だと当然コストが高くなります。お客様からは「なんとか2工程にできませんか??」と相談があり、色々な塗料を試して上手くいったのが今回のヘアアイロンです。

 

何回もトライして編み出した工程

 

ご存知の方は少ないかと思いますが、ナイロンは塗料との相性が非常に悪い素材なのです。なので、塗装で密着させるのは限られた塗料になります。また、今回ご依頼の高輝度シルバー塗料の粘土は水っぽい感じで、我々塗装業界の言い方だと「シャバシャバ」の状態でした…

 

そこで塗装工程を工夫!

 

中塗りのシルバー色を塗装後、本来であれば十分に乾燥させる工程を、あえて乾燥を不十分に「半硬化」の状態で、次の工程に移るという選択をしました。その「半効果」の状態でクリアコートを行い、最終のコート(塗り)で完全の硬化させる工程を実施したのです。

 

その結果…

 

塗装工程を最小限にする事で、コストカットにも繋がり、お客様に喜んで頂きました。

 

それではまた来月の塗装の納品事例もお楽しみにしてください^^

 

※その他の素材についてはこちらで紹介しております。

 

【サテン塗装】インターホンカバー。黒の塗装は難しい…

こんにちは!
オークマ工塗の寺ッちこと、
営業の寺倉(テラクラ)です^^

 

 

もう今年もあと数日ですね…
今年を振り返って何かあったのかなと、
ふと考えて見ると…

 

 

やっぱりコロナ1色の年です^^;
個人も企業も世界が一変した1年でした。

 

 

そして弊社の決算は年明けの1月…
このままではヤバシかも。。

 

 

インターホンカバーをサテン塗装

 

 

今回ブログでご紹介する塗装事例は、各家庭にもあるインターホンのカバーを、「サテン塗装」しました。今では当たり前のように、画面付きのインターホンが備え付きでありますよね。(私の家にも(マンション)あります。)

 

 

ちなみにサテン塗装しました商品の写真がこちら。

 

 

サテン塗装

インターホンにサテン塗装を施しました。

 

 

インターホンのカバーは樹脂で作られてる商品が多いですが、弊社で塗装しました商品の素材はアルミのダイカスト(ADC-12)です。また普及しているインターホンのカバー色はシルバーが多く使われているようにも思えますが、弊社へは「黒」を塗装して欲しいと依頼があったのです。実はこの「黒」の色目が要注意で、品質を安定させない問題を多発させます。

 

 

品質が安定しない「黒」の色目の問題

 

 

最も難しい黒の色目は「艶有」です。分かりやすく言うとピアノブラック色ですね。この黒の艶有は、指紋・キズ・ゴミと慎重に取り扱うレベルは、色目の中で最強クラスかも知れません。また、5分艶(半艶)と言われる色目は、すぐに色のムラや濃淡が発生します。艶消しにすると簡単にキズが入りそのキズは消えません。

 

 

なので弊社からは、塗料費のコストはそこそこで、品質の安定を重視させ、尚且つデザイン性の高い「サテン」を提案しました。

 

 

お客様としては表面の質感に少しインパクトが欲しかったようで、生地の段階でショットブラスト(粗目)を当てました。すると、サテンの凹凸がはっきりでるようになり、品質・質感ともにご満足の様子のお客様^^ これで量産が決定しました。

 

 

インターホンカバーの塗装工程

 

 

・ショットブラスト(下処理)
・三価クロム酸処理(下処理)
焼付塗装
・パッド印刷

 

 

オークマ工塗では、下処理から印刷まで一貫して受注する事が可能です。また幅広い知識と、数百件を超える色目を使った実績もある為、お客様のイメージを具体的に表現し、商品を最適(品質・コスト)に作り出すご提案をさせて頂きます。

 

 

まずはお気軽にご相談ください。

 

 
ダイキャスト製品塗装

“今”売れに売れているキャンプに必要な小物商品に…塗装!?

こんにちは!
オークマ工塗の寺ッちこと、
営業の寺倉(テラクラ)です^^

 

 

今回のブログでご紹介しますのは、「今売れに売れているキャンプに必要な小物商品」
に、塗装しました事例です^^

 

 

(コロナ禍で爆発的な人気になっているキャンプに私も今年2回行きましたww)

 

そのキャンプの小物商品をご依頼されたお客様は、キャンプ用品とは全く関係の無い商品のメーカー様だったので、ちょっと不思議^^;

 

そのキャンプ用品とは全く関係の無いww(もうええっちゅうねん!←ツッコミ)
お客様(メーカー)からの相談の内容がこちらです。

 

用途:ネット販売
製造ロット:各種100個の小ロット
商品:箸、スプン、ホーク、コップ、シェラカップ
相談:商品は販売されている物を使い、
持ち手の部分だけ塗装ができないか?

 

「持ち手の部分だけ塗装」つまり、マスキングが必要な塗装依頼だったのです。お客様もマスキングという複雑な工程に少し戸惑いもありました。

 

そして私たちオークマ工塗が出した答えは・・・

問題ありません^^もちろんできます!

 

早速サンプル製作に入りました!

 

当社のノウハウを自慢では無く自信たっぷりで言いますと、マスキングはまったく問題ありません。なので、お客様も二つ返事で「早速進めて欲しい」と、サンプルの工程に入りました。サンプルは見事にパスして、シェラカップを量産で頂けました。

 

量産時の塗装工程はかなりたいへんです。素材は商品として実際に販売されているモノにマスキングをする為、緊張感はハンパありません^^;心配もありましたが、塗装の完成品はすごくオシャレなシェラカップが出来上がり、商品を受け取ったお客様も、塗装した当社の職人(本人)もとても喜んでおりました。

 

下記の写真は弊社で素材を購入し、実際に塗装しましたサンプルです。せっかくなのでスプンやホークもオリジナルで作ってみました^^

 

 

 

キャンプが趣味の私としては、小物と言えど色に個性あり、家族4人なら1人1色のオリジナル性を楽しめる事にいささか満足です^^思わず自分専用のマイカップやマイスプーンも作っちゃおうかなーって思いました(苦笑)

 

 

コロナ一色の2020年、キャンプの需要は確実に伸びています。キャンプ商品を取り扱いの企業様も、それ以外の商品を取り扱いの企業様も、今はチャンスかもです^^

 

それか、、トレンドは“鬼滅カラー”ですかね(笑)

 

 

鬼滅カラーの塗装

 

ご希望の色目をなんでも作ります。
まずはお気軽にお問い合わせください^^

【靴ベラに抗菌塗装】ノベルティー商品として販売決定?展示会に出展?その答えは…

こんにちは^^

オークマ工塗の寺倉です。

 

最近はブログも好調で週に1回を目標に更新!お客様にとって有意義な情報をお届け中です。そして今回ご紹介するのは…

 

オークマ工塗“オリジナル商品”【靴ベラ】

 

 

弊社の展示会ブースに来られた方はご存じかと思いますが、以前に弊社が出展しました展示会で、来場いただいたお客様に、社内で製作した靴ベラを景品としてプレゼントする企画を行いました。

 

 

 

 

この靴ベラがなんと…

これがまた好評でww

展示会に来られたお客様からはこのような声を頂戴しました。

 

 

「この靴ベラをキーホルダーで売ってくれませんか?」

 

 

これは嬉しいお言葉です^^その他にもこの靴ベラを「売って欲しい」等、たくさんの声を頂戴しました。

 

 

そんな事もあって、“もしかして”の期待もあり、メルカリに出品したりSNSで紹介していると、なんとある企業様から「ノベルティーで靴ベラを使いたい」と、問い合わせを頂いたのです。

 

 

初回のロット(注文数)は1種類を200個でしたが、その商品を受けとったお客様からは、特徴的なデザインに「他にはないノベルティー」と、大変喜んで頂きました^^

 

 

そんなに喜んで頂いた靴ベラだったにもかかわらず私としたら…、実際に販売するのか、展示会の景品として使用するのか、どのように使われるのか聞くのを忘れちゃいました^^;

 

 

この靴ベラを受けとった方々が喜んでくれる事を願うばかりです。

 

 

部材の仕入れから塗装まで弊社で承ります!

 

 

こちらの靴ベラの注文はすごく簡単です。

 

 

靴ベラの部材の仕入れから塗装まで一貫して弊社でお受け致しますので、ご希望の色を選んでいただき、後は商品が届くのを待つだけ、めっちゃ簡単です♪

 

 

納期は相談になります^^;(悪しからず)

 

 

2020年上半期はまさにコロナ一色。ウイルスの関心も高まる中、菌に対する意識も去年と比較にならないほど高くなっています。「皆で使う靴ベラ」から「MY靴ベラ」の需要が増えているのも事実。それにプラスα抗菌されている靴ベラなら、尚、付加価値が高い商品ではないでしょうか^^

 

 

今回のお問い合わせはSNS(Facebook)からでした。もし今回のブログを見て何か“ピンッ”ときた方は、イメージだけでも結構です。まずはお気軽にご連絡ください。

 

 

靴ベラのサイズは「大」と「小」の2種類から選べます。色柄は作り方によっては、100通りもあるので、十二分にご期待ください^^

 

 

靴ベラ以外でも、この商品をオリジナル柄で作りたいなどありましたら気軽に相談ください。

 

【動画有】曲げても割れない《魔訶不思議な塗装》をご紹介!

久しぶりのブログ更新^^こんにちはオークマ工塗の寺倉です。

いや~しかしながら、、ブログを作るって簡単なことではありませんね。
と、一回言い訳を挟ませてください(苦笑)

塗装の技術はどんどん進化するもので、当然のことながらお客様が求める技術って、まだまだあるような気がします。

 

なら、ちゃんとブログで伝えればいいじゃん

 

と、一回ツッコミを入れておいて(笑)冗談はここまでにしておきます^^;

さて、今回ご紹介する塗装の事例は、超無理難題の課題を乗り越えた、
まさに『摩訶不思議』な塗装技術、それが「塗膜が割れない塗装」こと、
当社ではそれを「ワレンコート」と呼びます。

 

こちらの塗装技術の特徴はその名の通り、焼付け塗装をした後も、塗膜が割れることはありません

不思議ですよね~?

 

そこで今回のブログでは、曲がる金属素材に焼付け塗装をした事例を、「動画付き」でご紹介させて頂きます。

 

金属素材「フレキ管」に焼付け塗装

 

こちらの商品をご存知ですか?

 

 

ホームセンターなどでは「フレキ管」や「フレキパイプ」という商品で販売されております。

 

素材は金属のステンレスで、水道管などに使用されるパイプですね。

 

商品そのものの特徴は本来はカチカチ状態の金属が、自由自在にクネクネと曲がります。

 

水道管で使用する分には便利極まりない機能ですが、塗装を施す上においては、あってはならない特徴です。

 

なぜなら…
部材が曲がるから…
塗装ができない…

 

これが一般的な認識です。

 

だからこれまでにフレキ管は金属素材のままで商品化されており、カラー展開するような発想は恐らくなかったのではないかと思われます。

 

カラー展開の発想がない商品なら、塗装する価値は十分にありますよねww

 

そこで今回オークマ工塗では、ワレンコートの技術を使って、実際にフレキ管に塗装をしてみました。

それがこちらです。

 

曲げても割れない摩訶不思議な塗装

 

 

こちらの写真は焼付け塗装後の状態です。

 

知っている人もいるかと思いますが「焼付け」をする塗装なので、160°×30分の強制乾燥は行っております。

 

もちろん表面はカチカチの塗膜で硬度はBの機能を持っています。

 

それほど固い塗膜がこれだけ曲がるのだから、塗装の技術としては珍しいと注目も浴びます。

 

もっと分かりやすいようにフレキ管を塗装したBefore Afterの動画を作ってみました^^

 

こちらをご視聴いただくと、よりご理解いただけるかと思います。

 

 

なぜ?焼付け塗装後なのに塗膜が割れない?

 

この動画を見ると「なぜ?焼付け塗装後なのに塗膜が割れないの?」と、不思議に思っちゃいますよね。

 

まぁそこにノウハウがあるので、全てを公開することはできませんが、実は塗料に特別な技術があります。

 

もちろん一般的な工業塗料ではありません。シリコンやゴムや軟質塩ビのような、グニャグニャに曲がる素材にも追随する特殊な塗料です。

 

いっけん密着時に何か特別な技術を施している?とも言われますが…それが密着時ではないのです^^

 

秘密は素材の包み込みにあります。

 

曲がる素材への塗装に挑戦します。

 

当社は塗装職人を抱える技術屋なので、このような特別な技術がどの業界のどのような商品に求められているのか、正直わからないところがあります。

 

なので、この塗膜が割れない塗装技術を使って「新しい商品作りを作りたい!」と、情熱溢れるお客様がいらっしゃいましたら、

 

当社では「出来ない…難しい…」などネガティブなことはいっさい言いません

 

すべてをポジティブに捉えお客様と一緒になって、商品開発に全面協力させて頂きます。

 

もし、オークマ工塗のワレンコートを見て、お客様の商品で何かヒントやアイデアが浮かび、「サンプルの1つでも作ってみたい」と、
ピンとヒラメキましたら…

 

いつでもお気軽にお問い合わせください^^

 

これまでに無い、まったく新しい商品を、
ぜひ一緒に創りましょう。

【世界でたった1つ】広島カープ優勝記念商品!なんと「革靴」にカープ色!?

[toc]

今年は日本中が沸きましたね。広島カープが25年ぶりにリーグ優勝を果たしました。

夏頃から「カープフィーバー」の言葉や、「赤」に染まった球場が毎日、メディアに取り上げられていました。

 

生粋の広島ファンの社長様より、広島カープ優勝記念の商品を作って欲しい

 

今回の塗装事例は実に面白いご依頼でありました。

 

昔ながら当社と深い関係のある金属加工の社長様より、
「広島カープ優勝記念にオリジナルの商品を作って欲しい」と、相談があったのです。

 

広島カープ優勝記念のオリジナル商品??

その方の話によると・・・

「出身は広島で20代の頃に大阪に出てきたが、地元広島カープ愛は消えず、いつか優勝してくれるだろうと願うこと25年・・・この時を待っていた」とのこと。

「今しかない、今やりたい事を思い出として型に残したい」と、「カープ色」つまり「赤」を使ったオリジナル商品を作りたいと、熱く語って下さいました。

 

塗装屋だから入手も早い「広島カープ色」

 

そこまで熱い想いを聞くと、当社としても「是非ともお願いします!」の姿勢でお応えします。幸いにも当社は塗装屋で「広島カープ」と同色の塗料の入手は難しくありません。

ご存知でしたでしょうか?広島カープの「赤」はどんな「赤」であるか?

 

実際のヘルメットで言いますと、広島カープの赤はこのような名称です。

 

ソールレッドプレミアムメタリック

 

私は知らなかったです。「メタリック」が入っていることを・・・
ちなみにMAZDAのアテンザも同色です。豆知識としてどこかでお使いください(笑)

 

社長ご自身の「靴」を広島カープ色に!?

 

こちらの社長様が目をつけたのが、当社の「ワレンコート」です。
「軟質(シリコン・PE・革)にも塗装が出来るワレンコートで、ぜひ作りたい商品がある」と。それが「革靴」です。

 

ご自身の革靴に広島カープ色と同じ「ソールレッドプレミアムメタリック」を塗装して欲しいと。なんて斬新なアイデアでしょう。革靴に塗装って誰が思いつきますか(笑)

しかし、普通に考えて革靴の表面には油が乗っております。

それも靴に光沢を持たせる程の油なので、塗装には全く不向きの商品です。

「水と油の関係」って言いますよね。そのままだとお伝えします。

 

ワレンコートの特殊処理で靴の油も簡単にパス!

 

驚くべきはワレンコートの実力でした。

靴の油は相当苦戦すると想定していましたが、ワレンコートの特殊処理によって、

思いのほか簡単に「密着可能」と判断が出来たのです。

 

贅沢な塗装工程で最高級の仕上がりに完成させた革靴

 

 

 

社長様の熱い想いに応えるべく、塗装の工程は通常の工程より更にもう一つ増やし、贅沢な工程を提案しました。

 

通常の工程:「プライマー」→「ソールレッドプレミアムメタリック」→「クリヤー」

 

なのですが・・・
贅沢な工程:「プライマー」→「ソールレッドプレミアムメタリック」→「カラークリヤー」

      →「クリヤー」

 

贅沢な工程の途中にある「カラークリヤー」。この工程が“ミソ”なのですね。

「カラークリヤー」を追加する事により、赤の深みは格段に際立ちます。

そうですね、一目で心奪われる赤だとお考えください。

 

軟質素材且つ革靴と言った条件で「カラークリヤー」を追加する事が、どれほどリスクがあって難しい技術か、塗装を知っている方ならわかると思います。

と、言う難易度の高い技術を踏んでいる訳もあって値段もそこそこ頂戴しました。

しかし、それはあくまでも品質に拘り、お客様の満足を追求すると、贅沢な工程が相応しいと判断したからです。値段を知りたい方は直接お問い合わせください。

 

完璧な仕上がり、世界にたった1つの「広島カープ色オリジナル革靴」

 

社長様の革靴は見事に「広島カープ色」に変化を遂げました。
感謝の言葉も頂戴しました。むしろ感激や感動の想いが増していたのではないでしょうか。

 

当初は「なんて無謀な賞品なんだろう」と、内心思っていましたが、実際に作ってみると言葉では言い現せない程、素晴らしい商品に生まれ変わり、私たちもいい意味で勉強させてもらいました。

 

世界でたった1つの商品作ってみませんか??

今回の事例はほんの一例です。他にもオリジナル商品のご依頼は何件もあります。

色は無限に可能性を広げます。お客様の中で、ほんの少しのアイデアがあれば、ぜひお声をかけてください。世界でたった1つの商品を一緒に作りましょう。

これは珍しい!樹脂や木材に金属をコーティング!?

塗装事例は、現在、技術の開発中ではありますがとっても面白い塗装です。
それが「金属」をコーティングする特殊な技術です。

 

  「樹脂」や「木材」にも金属の塗膜が実現!

 

 

 ※ 金属コーティングはまだ技術開発中です。ご了承ください。

 

 下記の写真を見ておわかり頂けるかと思いますが、塗膜の状態は金属そのものです。
ちなみに、当社でテスト的に塗装をした素材は「木材」です。

 

 色目は全てマット(ツヤ無)で完成させます。ハイグロス(ツヤ有)は今のところは出来ません。
木材や樹脂に金属塗膜はなかなか極めて珍しい技術だと思います。
それを塗装で実現するのですから、更に驚いてしまいますよね。

 

 

  味わい深い金属感が特徴的な金属コーティング。  

 

マットで仕上げた金属の塗膜は“レトロ”や“アンティーク”といった、なんとも“味”のある質感になります。デザインで起用される場合、モノによってはとっても面白いモノが出来るんじゃんないと、塗装屋なりの視点で色々と想像してしまいます。

 

 

 

  色目は吹き付けをする金属によって様々です。

 

 

例えば・・・

 

 ステンレス:シルバー
ニッケル:黒っぽいシルバー
銅:楠んだゴールド
 真鍮:ゴールド

 

※ ジャストのネーミングの言葉選びに苦戦します・・下部の写真をご覧くだいませ。

 

 

繊細な職人技術が「モノを言う」金属コーティング。 

 

 金属コーティングは塗料にノウハウがあり、塗装後の「磨き」に最も技術を求められます。

 

塗装業界において「磨き」の技術は一種の職人技です。ミクロン単位の誤差も、人間の感覚で見極め、五感だけを頼りに品質を確保します。

 

金属コーティングの仕組みを簡単に説明すると、塗料に含まれた金属を塗装で吹き付けます。塗布後は常温で乾燥します。すると、塗膜が下部に樹脂、上部には金属と2層に分かれます。その上部にある金属に磨きの技術が必要となってくるのです。

 

 

 その技術は、慎重且つ丁寧さを求められ、寸分の狂いがあると、表面はモコモコっと波打った質感になってしまいます。それはつまり、不良品の扱いです・・

 

 

 

 家具・展示品・建築部材へのデザイン柄におすすめ!  

 

 

今回紹介しました金属コーティングは決して安価な技術ではありません。
数のある量産品には不向きである事をお伝えしておきます。
当社はこの金属コーティグの特徴は「味わい深い金属の質感」だと思っております。

 

一概には言えませんが、仕様するならば「デザイン」がお勧めです。

 

アイデアはお客様の中にあると思います。

 

一報頂きましたら、当社ショールームの見学も可能です。

 

過去に考えられなかった、樹脂や木材の素材にも金属の質感を出す事が出来ます。

 

ご一緒に商品の開発を楽しめたら幸いです。

 

(さらに…)

PE(ポリエチレン)素材にも密着可能です!新技術ワレンコート!

今回のご依頼は、6月に開催された機械要素展で名刺交換させて頂いたお客様からの紹介でした。

 

PE(ポリエチレン)素材への塗装が出来るメーカーが探していた。

 

お客様からの相談内容は、大型医療機械に取り付けるビスカバーへの塗装です。

 

直径20ミリ程のカバーを着色して欲しいとの事です。しかも、このビスカバーの素材はPEで、従来の塗装仕様では密着しません。そこで、「PEに塗装が出来る」と、当社を紹介頂いた経緯です。

 

お客様の心を「色」で掴む、素晴らしいアイデア。

 

今回の相談内容は、個人的に感心深いものでした。大型機械やロボットは「機能」に優れて当然の品物です。(だから、デザイン性は少し欠けている・・・)とは、言いませんが、ヴィジュアルがいささか重要視されていないような気がします。(個人の見解です)

当社のロボットが・・・と、批判するつもりもありません。が、一言・・・

当社にある塗装ロボットも機能は抜群です。正確性・一定動作・労働力など、ロボットの勤勉な様には頭が上がりません。しかし、デザインがちょっとナンセンス・・かな。と言うよりかは、伝統的な型と言うか、恐らくデザイン(型・色)にこだわりはないと思うのです。当然、ロボットの価値は機能にあるので、「デザイン」と言った視点は後回しになるのでしょう。

とは対象的に、今回のご依頼は、大型医療機械のビスカバーに「色」でアクセントを付け、機械そのものに特徴を持たす、デザインに寄ったアイデアでした。

例えば、当社のコーポレートカラーはオレンジです。機械に大きなオレンジのオークマ工塗のロゴがあります。そのロゴ(オレンジ)に合わせて、ポイントポイントにオレンジ色があったら、「自分のところの機械だ!」と、どこにでもある機械から、自社だけのオリジナル機械に変わりますよね。

不思議な愛着心が芽生えます。(個人的な見解ですが・・)

 

PE素材、密着不良の問題を解決する「ワレンコート」

 

当社では、PE・シリコン・エラストマー等、軟質と位置づけられる素材への密着を成功させた、「ワレンコート」を開発しました。ワレンコートでは、ある“特殊”な処理で、軟質素材の表面を改質し、また、“特殊”な塗料で屈折する素材にも塗膜を追随させます。

ワレンコートでは、始めから100%の密着保障は出来ません。何故かと申しますと、生地を成型するメーカーによって製造仕様が異なるからです。つまり、適正なプロセスを構築する為に、何度か試作を繰り返す必要があります。

今回の試作は、当社が常備してある塗料を使用する事と、特殊処理の1回分の作業は無償でお受けする事で決まりました。試作後の密着クロスカット試験は問題なくクリア。数週間後には、量産で発注を頂けました。

 

ワレンコートブログ:ふにゃふにゃ素材も密着OK!ワレンコートをご紹介!!

(さらに…)

ふにゃふにゃ素材も密着OK!ワレンコートをご紹介!!

今回、お客様からのご依頼は、「軟質塩ビの素材にメッキの塗装が出来ますか?」と、問い合わせを頂戴しました。軟質塩ビへの塗装は、工業塗装の業界において「密着しない素材」と、位置づけられている素材の一つです。

その理由は2つあります。

 

1つ目は、工業用の塗料は、基本的に強制の乾燥により塗膜を固める為、屈折する軟質素材には対応しておりません。2つ目は、素材から出る可塑剤です。可塑剤とは柔軟性を与える物質のことです。高温で強制乾燥をかけると、生地から可塑剤が浮き出て、密着不良を引き起こす原因になります。

 

2つの問題をクリアする「ワレンコート」

 

当社では「ワレンコート」なる“特殊”な塗装技術があります。

 

ワレンコートとは何ですか??

 

ワレンコートとは軟質の素材に密着を実現させた「オークマ工塗独自」の塗装技術です。つまり「割れへんコーティング」→「割れへんコート」→「ワレンコート」・・・みたいな。

当社では、昨年からワレンコートの技術開発を進めており、ブログで伝えてきました。

 

軟質塩ビの他、PE(ポリエチレン)・シリコン・エラストマーなど、軟質素材に何度も何度も失敗しました。、それでも諦めずブログで情報を公開して来ました。

 

今回、問い合わせを頂いたお客様は、軟質塩ビにメッキ塗装を出来る業者探しに苦労していたところ、偶然にも、当社のワレンコートのブログにヒットし、問い合わせを下さいました。やっぱり伝えなければなりませんね。ワレンコートの技術を信じて続けきた私たちだけに、お客様のお役に立てて幸いです。

 

試作を繰り返し「適正な行程を構築」するワレンコート。

 

ワレンコートでは、試作を何度か繰り返し、適正な行程を構築します。

 

軟質塩ビのような柔軟性のある素材には、必ず可塑剤が入っております。また、生地の生産が国内だったり海外だったり、メーカーによって異なったりで、塗装のプロセスも異なります。なので、1回のテストでNGが出れば、2回も3回も何回も、テストを繰り返すのです。

 

今回のご依頼も合計6回のテストを行いました。

 

まず1回目は見事に“ペロン”と、塗膜が剥がれ落ちました。原因は塗装前の下地処理だと判明。この後、5パターンの下処理の方法をテストしました。すると、見事に4つ目のパターンで密着テストは合格しました。

 

今回のブログにある、ワレンコートついて、何かお客様のアイデアのヒントになって頂ければ幸いです。

 

ちなみに、今回のメッキ塗装で完成させた商品は、現在は市場で流通しております。

当社ではワレンコートの更なる技術向上を目指し、いかなる軟質素材にも挑戦し続けます。

 

「出来るかな??」・「大丈夫かな??」と、お悩みのお客様、お気軽にお問い合わせください。

 

もしかしたら、ただの石ころがダイヤに化ける可能性も、あるかも知れません。

換気ダクトの塗装「1個だけ塗装して頂けないでしょうか?」。建築業者様からの試作塗装のご依頼

今回のご依頼は建築業者様から「現在、飲食店を建設中でその店舗で使用する換気ダクト“1個だけ”を塗装して頂けないでしょうか??」と、問い合わせがありました。

 

「1個からでも受注可」・「最短で納期は1日」と、「1個だけを塗装・・・」においては、何1つ問題はございません。当社の試作塗装には、その問題を解決する技術が、強みとしてあります。

 

お客様の話しには、商品(ダクト)の本質的な問題には気付かれていない様子でした。それは「屋外使用」であることです。つまり塗料の機能性を見る視点が最も大切なのです。

 

塗料の機能性ってなんですか??

 

はい。ダクトそもそもの用途から考えます。ダクトは室内の空気を屋外に排出する機能ですよね。今回のような飲食店の場合、排出する空気には「油」が含まれています。更に、ダクトの設置は屋外なので外部環境からの影響も受けます。この2つの問題「油」と「屋外」をクリアさせる、塗装工程や塗料の選定が本質的な問題でありました。

 

私たちは正直に伝えました。「1個だけ塗装をお受けする事は出来ます。ですが、ダクトの用途上、塗膜の劣化は否めません」。と。

 

お客様から返答は、「問題ありません。色が付いていればOKです。作業に取り掛かってほしい」との返事でした。

 

では、早速作業に取り掛かりましょう!!

 

とは言っても、「ただ色を付けて、はい終了!」では終われません。私たちは塗装屋のプロフェッショナルです。出来る限り商品の用途にあったプロセスを作る事が私たちの務めです。当社が常備している塗料で最も最適な工程を提案しました。

 

オークマ工塗が提案した「換気ダクトの塗装工程」

 

※ 素材ステンレス(SUS)

・ 下処理:リン酸亜鉛処理
・ 下塗り:プライマー
・ 上塗り:アクリル塗料(エポキシ入り)×2回吹き付け

 

アクリル塗料(エポキシ入り)は常備している塗料です。他の建築部材にも実績があり、絶対的な保障は約束できませんが、お客様が求めている以上の品質の保証は出来ます。

 

お客様の要望にお応えする心構え。



今回のご依頼のように「ただ、色が付いていれば良い」と、高品質や超短納期だけを要求しない相談も中にはあります。ここで注意しなければいけないポイントが、塗装屋によっては「この商品には○○が必要」とか「○○しないと保障できない」などの理由をつけて断る塗装屋も少なくはありません。実際に「塗装屋に断られました」と、困り果てて当社へ相談にくるお客様は後を絶たないのです。

 

リスクばかり考えていると「良い仕事」も「お客様の満足」も有り得ないですね。

塗装でお困り事がありましたら、何でも構いません。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

業界初?!メッキ塗装のご紹介

今回の塗装納品事例は「メッキ塗装」のご紹介です。

前回に引き続き今回も自社商品開発のお話です。今年のオークマ工塗は、特に商品開発には接客的な姿勢です。お客様のアイデアになる技術はどんどん紹介していきます!

 

メッキ塗装ってそもそも何??

 

メッキから解説すると、とても話が長くなるので、そこは省略させて頂きます。

メッキ塗装とはその名前の通りで、塗装を施した完成品は、メッキとまったく同じ仕上がりになるのです。もう少し話しを砕きましょう。

「塗装」でなぜ「メッキ」が出来るの??どなたも気になる質問ですね。

 

答えは簡単で、ズバリ金属の塗料を吹付けしているからであります。現在のところ、その「金属」が何物であるかは非公開です。。ですが、塗装を施した後の仕上がりは、れっきとしたメッキそのものです。

 

なぜ金属の塗料があるの?どこで作っているの??

 

塗料の供給先ですが、残念ながらこちらも非公開とさせて頂きます。ただ、塗料を作り続けて来た研究者がベンチャーを立ち上げ、一歩ずつ未来の技術に突き進んでいる段階であると、説明しておきます。塗料自体の完成度は非常に高いです。いや、見事と言えるでしょう。
しかし、実際に塗装する業者がまだこの塗料の扱いに慣れておりません。相当の職人技に加えてデリケートな塗料管理が求められる為、この技術を確立するには、まだ乗り越えなければならない難題が待ち構えております。

 

銀鏡塗装と何が違うの??

 

銀鏡塗装の話もここでは省略いたします。

 

はっきり言える事は銀鏡塗装とはまったく違います。先ほどもお伝えした通り、このメッキ塗装は「金属の塗料」を吹付けすれば完成です。銀鏡塗装は、銀鏡塗装専用の設備が必要です。設備を要するか否かでは全然違いますよね。

 

メッキ塗装は何に対応しておりますか??

 

今回紹介しておりますメッキ塗装は、当社でも技術開発中の段階です。

なので、お客様に満足頂ける程の品質は確立できておりません。ただし、共同開発を希望するお客様は大歓迎です。

 

写真の商品詳細

・ 素材:ABS

・ 塗装工程:3コート3ベー区
・ 下塗り:専用プライマー
・ 中塗り:金属塗装
・ 上塗り:クリヤー

※ 樹脂素材全般・軟質ゴム関連も対応可

 

当社では、こちらのメッキ塗装に興味があるお客様からの問い合わせをお待ちしております。

「まだまだ難しい技術・・・」ではなく、「あらゆる可能性を秘めている技術」であると、前向きに取り組みを進めたい意向であります。

 

無限の可能性を信じて「挑戦」あるのみです!!

 

(さらに…)

視聴動画10000回超え!シリコンゴムへ塗装が実現!

今回の塗装納品事例は「シリコンゴムへの塗装」です。

自社商品開発の一環として、シリコンゴム塗装のサンプルを作成しました。

 

シリコンゴムへ塗装は出来るのか?密着は問題ないか??

 

はい。可能です。

正確には可能になりました。当社では数年前から「シリコンゴムへ塗装が出来ます!」と、その技術は、営業の目玉になっていました。

 

昔はうまくいかなかったシリコンゴム塗装。

 

「シリコンゴムに色を付ける」。これはシリコン素材を扱うメーカーにとっては「画期的な技術」であると、当時は様々なお客様から称賛を頂きました。特に、小ロットでの着色を出来ることに、興味を持つお客様が多くいらっしゃったことが印象的です。

 

しかし、シリコンゴムへの塗装は簡単な技術ではありません。

 

当社が繰り返し製作したシリコンゴム塗装のサンプルは、色目も密着も問題ありませんでした。ですが、お客様から支給されるシリコンゴムの生地だと、何故か密着がスムーズにいきません。物によってはまったく密着しない生地もありました。

何回も試作を重ねる内に一つの答えが見つかりました。それは、シリコンゴムの製造方法が、メーカーによって異なっていたのです。

 

当社は確かに「シリコンゴムへの塗装」に成功しました。しかし、特定の材質にしか成功していなかったのです。お客様の数だけシリコンゴムは存在します。全てのシリコンゴムをクリアする技術は、当時のオークマ工塗にはありませんでした。結果、2014年にシリコンゴムへの塗装を、営業項目から撤退することにしました。

 

需要が衰えないシリコンゴムへの塗装

 

シリコンゴムへの塗装を撤退しても、お客様からの問い合わせはなくなりません。ホームページ解析を見ても「シリコンゴム 塗装」のキーワードは、絶対に存在します。しかも、結構な検索率です。

 

最も悩んだことが「問い合わせの入り口」です。ホームページから完全にシリコンゴム塗装のコンテンツを削除しました。Googleに引っかからないようにnoindexに設定もやり変えました。それでも、シリコンゴム塗装の問い合わせは、なくなることはありませんでした。

 

10000回の視聴を超える「シリコンゴム塗装の」動画

 

原因を調べていてやっとわかりました。それはYoutubeからの流入です。

昔々になりますが、当社の代表が簡単動画と言ったら失礼ですが・・・クオリティもそこそこの「シリコンゴム塗装」の動画を作り公開していました。

 

その動画の視聴がなんと10000回超え。「10000回なんて、たいしたことはない」と、思われますが、我々のようの製造業の業界だと10000回は優秀です。

その理由に「シリコンゴム 塗装」の検索では、この動画が1位表示でした。シリコン関連の着色でもこの動画は常に上位にありました。(現在、この動画は削除しております。)

 

2016年3月。シリコンゴムへの塗装が実現に。

 

2015年から、当社ではPE(ポリエチレン)を中心に軟質素材への塗装の商品開発を行っていました。何度も何度も失敗を重ね、2016年の3月に、やっとの思いで軟質素材への塗装技術を確立しました。

 

元々はPE(ポリエチレン)だけでしたが、今では「シリコンゴム」・「エラストマー」・「軟質エンビ」への塗装も実現しております。

今回のシリコンゴムのサンプル品は、市販の商品を購入し塗装をしました。

写真を見ておわかり頂けると思いますが、先端部分がシリコンゴムで作られていて、クロスカットで密着テストをしても問題ありません。もちろん、曲げてもひねっても塗膜が割れることもありません。

 

シリコンゴムに塗装が実現

シリコンゴムに塗装が実現

 

 

 

軟質素材、PE(ポリエチレン)への塗装実績

 

PE(ポリエチレン)素材へ塗装が出来るか!?オークマ工塗で現在挑戦中!!

 

噂の10000回再生の動画をみる

シリコンへの納品事例集を見る

 

まだまだ可能性を秘めるシリコンゴムへの塗装。

興味があるお客様は、取り急ぎお問い合わせくださいませ。(TEL:072-988-1363)

まずは、担当が窓口でシリコンゴムへの塗装についてご説明させて頂きます。

 

 

また、その他にも有益な塗装情報をメルマガにて毎月発信しております。

メルマガ登録をご希望の方はお問い合わフォームのお問い合わせ内容に

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アクリル素材、化粧容器の内面に塗装依頼!

今回の納品事例は「アクリル素材、化粧容器の内面にシルバー色を塗装してほしい」と、問い合わせがありました。

 

化粧容器への塗装で最も求められる品質は美観です。とにかく美観の品質が厳しい商品です。色ムラや塗料溜りはもちろん、ブツゴミ品質限度はあってないようなモノと言っても過言ではありません。

 

生産ロットは万単位で動く商品が多い為、クリーンルームの設備があるスピンドルラインで塗装する仕様が、業界的には一般に認識です。もう一つが「耐薬品性」です。化粧液が付着しても剥がれない・色落ちしないレベルの耐久性が求められます。

 

アクリル素材、化粧容器の内面にシルバー色を塗装してほしい??

 

化粧容器の内面に塗装すると、塗装膜の上に化粧液を入れることになります。この仕様は塗装屋からすると、絶対に無理な相談なのです。それは、塗膜に化粧液が常に浸している状態だから、絶対に塗膜の機能は維持しません。恐らく1週間も経たない内に塗膜の劣化が進むと推測されます。

 

塗料には「耐薬品」の機能はあります。通常耐薬品性の試験は「指定薬品の中に数分漬け置きしてから、クロスカットにて密着検査」や「布に漬けた薬品を10回擦る」など、JIS規格にある試験方法やメーカー独自の試験方法で評価をします。

 

塗膜劣化は無縁!化粧容器そのものが変化していた。

 

普通だと「出来ません」と断る塗装依頼でしたが、よくよく話を聞くと化粧容器自体が従来と違う仕様で作られていました。それは、アクリル素材の内面にポリエチレンの容器を入れて、その中に化粧液を入れる仕様になっていたのです。

 

つまり、化粧液と塗膜の接点は「無い」と言うことです。むしろ「美観」への品質要求が今まで以上に厳しくなっていることを、意味しておりました。

 

「美観」への品質要求が今まで以上に重要視されている??

 

容器の内面は外部環境からの影響は受けにくいです。もちろん100%ではありません。樹脂素材の静電気が帯びている以上、内面にもブツゴミの付着はあります。

 

しかし、外面に比べると圧倒的に影響は受けにくいです。アクリル容器の内面に除電ダスターをかければ、ゴミブツの付着は限りなく0%に近くなります。そこまでしてゴミブツの付着を軽減する施策を、化粧容器のメーカー様で開発されていました。

 

内面塗装の効果は美観にもあります。アクリル樹脂の内面のメタリックの塗装をすれば色ムラなく、キメ細かなメタリックの質感を創り出せます。更にアクリル樹脂の厚みがクリヤーコートの役割になり、より深みのあるメタリックの色目を演出します。

 

当然ポリエチレン容器にはコストが上乗せですが、それ以上に化粧容器の美観にこだわるメーカー様の意図が感じられます。

 

どのように塗装するかは現在非公開です。ただ、当社の「パイプ内塗装」の一貫です。内面に塗装をするニーズは、機能以外に美観も十分にある事実を知りました。

 

オークマ工塗の独自の技術「パイプ塗装」はこちらで詳しく紹介しております。

 

パイプ内塗装専用ページ

https://www.okumakot.com/our_skill/skill_1c.html

パイプ内塗装の納品事例のブログはこちらでご覧ください。

(さらに…)

操作盤パネルの塗装。2泊3日の塗装依頼!短納期でお困りのお客様の結末は・・・

今回の納品事例は、短納期でお困りのお客様の問題を解決したお話です。

当社に問い合わせを頂いた時には相当困っている様子でした。早速ご来社して頂き、お客様と打ち合わせを行いました。

 

「今すぐにでも塗装をして欲しい。実はこの商品。。明後日の夜には建築工事の現場で使用します・・・何とか明後日夜までに塗装を完成させて欲しいのです。」

 

「今日持ち込み、明後日に商品が欲しい・・」。2泊3日の短納期依頼・・・しかし、当社では問題ありません。このような短納期のご依頼に対応する体制は整っています。

実は問い合わせを頂いた段階で「本当に出来るのですか??」と、半身半疑で相談を受けましたが、当社は自信を持って「大丈夫ですよ!」と、返事を返していました。

 

他社に断り続けられた短納期の塗装依頼。困り果てた先にオークマ工塗を発見。

 

お客様の話によれば、当社に辿り着くまでに数件の業者に断られたと、言っておられました。「何件か塗装の依頼を相談したけど、あまりにも短納期すぎて無理です。自分でお探しください。」と。これは今もお付き合いのある業者から断りの言葉です。なかなか複雑な思いのはず…

 

更に問題は短納期だけではありませんでした。こちらの商品は通信機の「操作盤パネル」です。素材はSPCC。錆の発生は大いに考えられます。ただ塗装するだけは錆を食い止めることは出来ません。

 

つまり今回の塗装依頼は「短納期且つ一定以上の品質確保」が必要だったのです。

 

そこで当社では塗装前に「リン酸亜鉛処理」の下処理工程を入れることを提案しました。リン酸亜鉛処理とは、SPCCのような錆の発生がする鉄素材の耐久性を上げる塗装前の下地加工です。しかし、リン酸亜鉛処理だけで錆の発生を防げるかと言うと、まだまだ不安は隠しきれません。

 

塗装では下塗りの工程も入れました。「急ぎだからただ色を付ければ良い」との依頼であれば、下塗りの工程は入れないでしょう。しかし、今回の依頼は工事現場で使用する操作パネルです。用途から見てもしっかり品質を保てる状態が望ましいと判断しました。

 

下塗りには、強度の耐久性があるエポキシ入りプライマーを使用。この手の塗料は当社では常時抱えているので問題ありません。リン酸亜鉛処理とエポキシ入りプライマーの2重処理。これだけ段階を踏めば耐久性の品質は確保出来ます。

 

今回の短納期塗装依頼の詳細はこちらです。

 

商品:操作盤パネル

素材:SPCC
数量:表面カバー1台
   裏面ベース1台
   付属カバー12個
下処理:リン酸亜鉛処理
塗料:上塗りクリーム(既存塗料)
   下塗りプライマー(既存塗料)
工程:両面4コート3ベーク

これらの工程を2泊3日でコンプリートしました!今日持ち込み頂いて明後日に納品です。

 

お客様はたいへん喜んで下さいました。「まさかの危機を脱出した」とは、この事ですね。
今回のご依頼以降、4回もリピートの仕事を頂いております。それら全て短納期の塗装依頼です。

 

「明日にでも欲しい!」と、短納期でお困りのお客様。まずはお問い合わせください。ご遠慮なくお構いもなく。お待ちしております。

 

オークマ工塗では、過去にも短納期でお困りのお客様の問題を解決してきました。

 

(さらに…)

【再塗装依頼!】「ナイロンとABSの合成素材」を、どのように塗装したか??

今回問い合わせは、当社とは長いお付き合いの協力会社様からの依頼でした。
「自動車部品のアンテナカバーを塗り直し」。小ロット(10個)の塗装をしてほしいとのこと。

 

自動車部品アンテナカバーの塗り直し??

 

こちらの商品は当社では経験がない樹脂成型品で作られていました。
それは、本体部分が「ABS素材」・取っ手の部分は「ナイロンガラス入りの素材」です。

とても特殊な素材です。そもそもなぜ、このような仕様で生地が作られているのかまったくわかりません。聞けば生地の成形は中国産。部材にはすでに塗装が着色されています。何の塗料が使われているのか、それもわかりません。そのような商品を塗装する場合は、非常に困難になる事態が想定されます。

 

困難を想定する問題は2点。「1つの部材に2つの樹脂で成形されている」

 

問題その1 素材の問題

塗装をするに当たって、塗料と素材の相性は絶対的な関係でなければなりません。
ABSは樹脂の中でも比較的に密着しやすい素材です。プラスチック成型品なら一番多く用いられている素材でもあります。ABSとは対称的にナイロン素材は、樹脂成型品の中でも「難加工」と言われており、塗装との相性も良くはありません。ナイロンに使用可能な塗料も、実は限られています。

 

問題その2 塗装されている塗料がわからない。

この商品はすでに塗装済みでありました。しかも何の塗料が使われているのか、わからないことが問題です。つまり再塗装を考える上では、塗料が「ウレタン」なら「ウレタン」の塗料を選定します。しかし、この商品にはその理論が通じない・・・非常に困難です。

 

この2つの問題をクリアしなければ、ロットが10個と小ロットであっても量産にかかれません。全数の塗装はいったん見送り、「まずは生地1個を密着テストで試すべき」と、提案しました。その事情をすぐに理解して頂いたお客様は、気持ちよく密着テストを承諾してくれました。

 

塗料の選定はナイロン(ガラス入り合成素材)に合わせる。

 

先ほどお伝えしたように、この生地の問題は「1つの部材に2つの樹脂で成形されている」ことです。ではABSとナイロンとある場合、どのように塗料を選ぶのか??

それはナイロンに合わせて塗料を選定します。ABSは比較的密着性に長けている素材です。樹脂用の塗料なら大半は問題なく密着します。なので、ABS部分の密着は心配ないと判断しました。

問題はナイロンです。塗料の中でもナイロンは難しい素材に位置づけられています。更にガラスも何%入っているかもわからない・・でも大丈夫です。アイデアはあります。

 

塗料の仕様は「用途」から考える。「用途」から逆算し塗料を選定!

 

こちらの商品は「自動車部品のアンテナカバー」でした。つまり耐久性の基準は「自動車部品」にあり、自動車の運転でも問題がない「生地の強度」が必要です。そう考えると、生地に入っているガラスが何%くらいか??ある程度予測がつきます。よって、当社ではある「ウレタン塗料」を選定しました。この塗料は、厳しいナイロン素材の規格もパスしてきた実績のある塗料です。

「塗装されている塗料が何かわからない」問題を解消する為に、素材は全面にペーパーで目粗しをします。塗装屋として一つ断言します。どの商品であっても再塗装の場合は、問答無用で全面にペーパーを当てます。生地に油脂分のような、塗料と相反する成分が付着していない限り、目粗しで密着不良が改善するケースは少なくはありません。

 

密着テストは1発でOK!引き続き小ロット塗装の量産へ

 

心配していました密着テストは見事に1発で合格しました。正直なところ、2.3回の密着試験は覚悟していました。ABS部分もナイロン部分も密着にまったく問題はありません。この仕事を紹介して頂いた協力会社様も、密着テストに満足してくださいました。

 

☆ 今回、塗装依頼のポイントは?

 

今回の塗装依頼は「1つの部材に2つの樹脂で成形されている」ことがポイントです。
これは、塗装の知識と経験がなければ、まずお断りしたくなる条件です。

 

特にナイロン素材はまだ「塗装が出来る」と認識が薄く、当社にはナイロン塗装でお困りになったお客様からの問い合わせは後を絶ちません。

 

これは当社の過去の納品事例です。
「樹脂の合成素材」や「ナイロン塗装」の実績はたくさんあります。
その事例をご紹介致します。引き続きオークマ工塗の納品事例をご覧ください。

 

ナイロン素材をデザイン塗装!限りなく本物に近い「南部鉄調」・「陶器調」に仕上げました!

 

合成素材:デザイン塗装 サンプル色見本作成

 

「6ナイロンの部材」、密着不良でお困りのお客様から問い合わせ

PE(ポリエチレン)素材へ塗装が出来るか!?オークマ工塗で現在挑戦中!!

今回の塗装事例は、PE(ポリエチレン)素材のサンプル作りに挑戦です。挑戦とは少しオーバーな表現ですが・・PE(ポリエチレン)は当社のような工業部品を取り扱う業界では、「絶対に塗装が出来ない素材」と、位置づけられております。
PE(ポリエチレン)はなぜ塗装できない??

 

正直に言うと科学的な理由はわかりません。例えば「塗料のあるAの成分とPE(ポリエチレン)のBとEの成分は相反する」のような理由です。
逆に「水」と「油」の関係です。と、説明がつけば簡単なのですが、そういう訳でもなさそうで・・

 

実際にPE(ポリエチレン)に塗装をすると、どのような現象になるのか??
塗装の膜が剥がれ落ちます。つまり「密着」しません。それも、クロスカットとかテープ剥離のような検査方法ではありません。爪を立てるだけでボロボロと剥がれ落ちます。PE(ポリエチレン)の表面には塗料を弾いているような形跡があるのです。
あっ、それをいうと「水」と「油」の関係ですね・・

 

PE(ポリエチレン)で作られた商品はどんなモノがあるのか?

 

PE(ポリエチレン)素材の商品。
・ お風呂で使用する洗面器や椅子。
・ ごみ箱。バケツ。容器など。
・ 料理パック。ケース(¥100ショップで売られているモノ)

これらはごく一部ですが主に硬質で作られたPE(ポリエチレン)の商品です。PE(ポリエチレン)は、素材そのものに耐久性があり、非情に過酷な環境(水・洗剤等)で使用される商品が多いです。
塗装の前処理で密着が可能になる??

 

塗装前の「処理」をわかりやすく解説すると「表面改質」です。つまり、素材の表面を改質することで、塗料と素材との密着性に効果が現れます。ネット上では、塗装前の処理について様々な情報が出回っていますね。「コロナ放電」・「フレーム処理」・「ショットブラスト」など、当社が存じない技術は他にもたくさんあるとは思いますが、塗装の場合、この3つが代表的です。

もちろん当社でもこれらの処理テストは、何回も何回も挑戦しました。しかしダメでした。何をしても密着はしない。とても困難な素材。それがPE(ポリエチレン)素材です。
「試作・模索・検索・探索」。4つの「さく」を乗り越えて。ただ今サンプル作成中!!

 

数年前から挑戦し続け来たPE(ポリエチレン)素材への塗装試作開発。2015年12月から、
少しずつですが成功への兆しが見えてきました。もちろん、ある“特殊な処理”がポイントです。しかし、残念ながら現状では、この技術について紹介することは出来ません。

ですが、とても喜ばしい報告が一つあります。PE(ポリエチレン)素材へのファーストトライは成功しました!写真を見て頂ければよくわかります。

 

写真左:特殊処理なし
写真右:特殊処理あり
「特殊処理なし」の方は、“ペロン”と音を立てんばかりに塗膜が剥がれ落ちます。それとは対照的に、「特殊処理あり」の方は、碁盤目を入れてテープ剥離をしてもまったく塗膜が剥がれ落ちません。しかもこの商品は、ごく普通のPE(ポリエチレン)容器です。塗装屋の立場からすると信じられません。期待に胸が膨れ上がる想いです。
これからPE(ポリエチレン)素材へ塗装が出来るのか??

 

現在セカンドトライ・サードトライを実施している段階です。これは未知なる素材への挑戦です。しっかり検査を行い、お客様に提供出来る品質を確保しなければいけません。

もし、このテストが満足の行く結果になれば・・想像するだけで楽しみです。
「色の価値によって、商品が生まれ変わる」。そんなモノ作りをオークマ工塗では、これからからも挑戦して行きたいと思います。

お客様で「今まで塗装が出来なかった素材」又は「色を加えての商品展開」を、お考えのお客様は、お気軽に当社までお問い合わせくださいませ。
商品開発依頼:ペット素材。パイプ内塗装

商品開発依頼:顔料メーカー様より色見本帖製作

パイプ内(筒内)へ塗装!?その目的は2つある!

今回の納品事例は当社の工場長の菱田が、パイプ内(筒内)塗装の商品をサンプル作成しました。

 

パイプ内(筒内)塗装!? パイプの内部に塗装が出来るの??

 

当社には多くのお客様からこのような問い合わせが、毎月のようにあります。

A社「パイプの内面に塗装が出来ますか??」
B社「筒の中にフッ素のコーティングをしてほしいのですが、対応は出来ますか??」

パイプ内に塗装をする用途はお客様の商品によって多種多様です。素材が鉄なら「内面の錆止め」や、フッ素塗料を使用するなら「内面の滑り性を良くする」など、塗料が持つ機能こそ目的であります。

私たち塗装屋の立場では、パイプ内(筒内)への塗装は「案外できちゃう技術」ではありますが、お客様からの立場だと「まさか、パイプ内(筒内)に塗装が出来るなんて・・」と、思わぬところにギャップがあった事実を今年、WEB解析をやり続けた中で気付きました。

そこに目をつけた工場長の菱田が、「それなら、もっとお客様がわかりやすいようなサンプルを作ればいいじゃん!」と、重い腰を上げたのは、先月の会議の時でした。

 

オークマ工塗が対応可能な、パイプ内(筒内)塗装の条件 

 

素材:金属関連全般(鉄系・アルミ・SUSなど)
樹脂:アクリル・ポリカ・塩ビ(よく依頼ある素材)
サイズ:1000ミリで。
口径:50φまで
色:単色・パール
ロット:50~100

※上記、塗装対応条件はあくまでも参考です。相談事には柔軟に対応致します。
パイプ内(筒内)塗装が必要とする2つの理由。それは素材によって目的が異なる!

 

なぜ?パイプ内(筒内)へ塗装するのか??

 

1つは先ほど言いました、塗料が持つ「機能」にあります。機能を目的した塗装の依頼はほとんどが「金属」の素材です。品質レベルは「ブツ・ゴミ」や「色ムラ」に限度はなく、「塗料が持つ物性」にあります。

 

それともう1つが美観です。美観を目的にした塗装の依頼の99%は、アクリルかポリカの透過素材です。(過去に一度、硬質塩ビに依頼がありました。)
透過素材の内部に塗装をすると、外部からの刺激物(雨・光・摩擦)に影響を受けることがありません。また、単色や特殊色のパールなら、ムラなく色均一な表面に仕上げることが出来ます。(内面塗装は別名、バックコートとも呼ばれています)

 

では、「どうやってパイプ内(筒内)を塗装するのですが?」と、お客様からたくさん問い合わせを頂きます。しかし、残念ながらどのように塗装するかはご紹介することは出来ません。パイプ内(筒内)へ塗装を完成させた技術開発は、当社の努力の結晶であり、またノウハウでもあります。

 

また、パイプ内(筒内)塗装で相談がございましたら、遠慮なくお問い合わせください。

新商品開発依頼!インターフォンカバーの色展開で差別化商品を作る!

今回の問い合わせの内容は「ABS樹脂への塗装でお困り」のお客様から、ご連絡をいただきました。

 

お客様の話によると、商品はABSで成型されたインターフォンのカバー。現行は、白のABS樹脂で成型した商品が実際に売り出されているとのこと。長年モデルチェンジもなく、特に「これっ」といった特徴もなく「何か新しい商品は作れないか」と、社内で商品開発の企画が出た時に、「現行の商品で色展開をする」ことで決まった経緯がありました。

 

塗装の仕様条件は決まっていました。色は「黒」と「シルバー」の2色。用途がインターフォンのカバーなので、屋外でも問題のない耐久性の良い塗料を使用すること。しかし、新たに調色はしません。現在オークマ工塗で抱えている塗料があればそれでよい。1点注意。美観を重視している商品なので「ブツ・ゴチ」は一切NG。

 

塗装仕様の詳細
素材:ABS。
色:黒・シルバー(艶消)
物性:一般的に屋外使用でも問題ない塗料。
品質:高。

 

ABSへの塗装は、当社ではとても得意なので何も問題ありません。塗料は、現在使用している屋外仕様のウレタン塗料がちょうど2色分ありました。

 

量産を前提にした商品開発な為、まずは試作塗装からの始めることになりました。
特に注意する点は2つ。1つはブツ・ゴミの付着をさせないこと。1つはシルバーメタリックの目を綺麗に表現することです。

ここが塗装職人の腕の見せどころです。当社には、経験の中で生み出したブツ・ゴミを付着させないノウハウがあります。

正直このノウハウには自信があります。

シルバーメタリックの目を綺麗に表現するには、今の季節にあったシンナーの調合に加えて、微量で早乾のシンナーを多めに入れたり薄く塗り重ねたり、それらの技術を駆使して、シルバーメタリックはとても綺麗に仕上げることが出来ます。

 

納品した試作品にはお客様もたいへん満足されていました。
さっそく量産へとりかかる準備です。しかも、色展開がよほど好評だったのか、インタフォンカバーの裏面パーツも、セットで塗装を検討しているとお話いただきました。

 

当社へ問い合わせを頂くお客様からは「現行の商品を色展開して、新たしい商品を作りたい」。このような相談がとても多くございます。
下記の商品も、素材がABSで成型された現行の商品を、色展開で新商品として開発されました。

 

既製品の美顔器をカラー展開!「オリジナル色で商品戦略」を図るメーカー様からの依頼。

昔懐かしい、プラモデルの部材に「ゴールド色」の塗装依頼!ガンプラではないです・・・

当社のホームページを見られたお客様から「ABSプラモデル部材にゴールド色を塗装してほしい。」と、ご依頼がありました。

ガンダム世代の方はよくご存知ではないでしょうか?パーツが繋がったプラモデルの部材です。

今回はなんと、岐阜県のお客様からのご依頼。ご担当者様が「塗装は初めてで、よくわからないので。」と、打ち合わせの為にわざわざ大阪の当社までご足労下さいました。感謝感謝です・・・

塗装依頼の詳細は至ってシンプルです。当社では何一つ問題はございません。ご足労いただいたお客様の為にも、極力ご要望に応えるように努めました。

 

【塗装依頼の詳細】

 

用途:プラモデル用の部材
素材:ABS
色:ゴールド(指定無。自社で抱えるゴールド色でOK)
品質:中

 

【ゴールド色のサンプル作成からスタート】

 

色目は、当社が常備しているウレタン塗料のゴールド色を使用。特に色目にこだわりはなく、「ゴールドであれば良い」とお客様から指示を受けていました。

完成したサンプル品4個をお客様の元に納め、早速に「合格」の返事も頂戴しました。
初回量産は4000個のご注文。こちらもお客様からのご指摘は無く、安定した品質にご満足して頂けている様子です。

 

【当社では、試作塗装から量産塗装まで一貫した仕事を受注します】

 

当社の特徴は、「試作塗装」でも「量産塗装」でも、また、試作から量産まで一貫した仕事でもお受け致します。塗装屋さんは意外に、試作は試作、量産は量産と、割り切る業者さんが少なくありません。理由は簡単。ラインが違うので生産効率が落ちてしまう為、断るのです。

 

しかし、当社は違います。試作専用ライン・量産専用ラインが完備しており、いかなる場合も柔軟に対応する体制が整っています。

 

ABS素材の高級美容器具を、試作塗装から量産塗装に依頼。
https://www.okumakot.com/our_works/2015/07/post-39.html

ABS削り出し工業モデル品を、試作塗装
https://www.okumakot.com/our_works/2015/02/post-1.html

また、「塗装が初めてで、お困りの方」は、こちらをご覧ください。
不安を抱えておられるお客様も、ご安心頂けるサービスでお応えいたします。

https://www.okumakot.com/advantages/advantages_02.html

ウレタン塗料をアルミダイカストへ塗装依頼!これって以外に珍しい・・・

今回は、当社とは親しみ深い協力会社様からの焼付け量産塗装のご依頼です。

 

小ロットの焼付塗装ならオークマ工塗へ!」と、いつも当社をご指名いただき有難うございます。

 

こちらの商品は懐中電灯の先端部材。アルミダイカストへ単色(青)の塗装依頼です。
塗料は商品メーカーの指定。通常、アルミダイカストへの塗装はメラミン塗料かアクリル塗料を使用します。
ところがこちらの商品は「ウレタン塗料」の指定がありました。

 

【塗装使用条件】

 

商品:懐中電灯
品質:塗装ブツ・ゴミ無き事
素材:アルミダイカスト
色:青
塗料:ウレタン塗料
下処理:ショットブラスト

 

【オークマ工塗からの提案】

 

指定の塗装工程は下塗り(白プライマー)+上塗り(青)の2コート2ベーク。しかし、実際に試作してみると、上塗りの青は色の止まりが悪くて、1回塗りだけでは透けた色目にしか仕上がりませんでした。

そこで、当社から「青は2回塗りをする方が良い」と提案させて頂きました。2回塗り重ねることで、青は「ふっくらと色鮮やか」な質感と色目に完成します。

2回塗りに変更した試作品をお客様にご確認いただいたところ、「合格!」とのご返事をくださいました。

 

ウレタン塗料とアクリル塗料・メラミン塗料の違いはこちらのブログで詳しくご紹介!